中村琵琶湖環境部長
・資料に基づき説明
(知事)
廃棄物処理計画について、広域の視点はどこに入れているのか。
(中村琵琶湖環境部長)
災害廃棄物には入っているが、一般廃棄物については、そのような視点というのはあまり組み込めていない。どのようなことができるのか考えていきたい。
(知事)
関西広域連合で環境保全を預かっているし、循環経済ということも言っている。また、県内の不法投棄物を大阪湾フェニックスに搬出したという教訓もある。この辺り、どういったことができるのかを考えて、入れ込める所に入れ込んでほしい。
(白井会計管理者)
昨日FM滋賀を聴いていたら、食品ロスに関するPRソングが流れていた。庁内で流しても良いような気がするがいかがか。
(知事)
どのようなソングか。
(白井会計管理者)
食品ロス音頭だったか、すごく懐かしいメロディーだったため良いなと思った。
(循環社会推進課)
3010運動がコロナ以降少し忘れられているところがあったため、昔ながらの音頭というか、祭りの音頭の曲調で皆さんに知っていただけるような曲を作った。
池内警察本部長
・資料に基づき説明
(知事)
県警をはじめ県とも協力して、またそれぞれの団体が様々な取組をしていただいているが、年々認知件数と被害額が増加しているということは、その対策が十分な効果を発揮できていないのではないかと思う。最近の傾向として、警察官を名乗るなど警察と絡んでいるような場合、「こんな連絡があったけどどうしたらいいのだろう」という相談が警察に寄せられにくい傾向があるのではないかと思うが、この辺りどのように考えるか。
(池内警察本部長)
確かに難しいところであるが、警察から、まずメッセージとして「警察が電話やSNSで取り調べをしたり、お金を払い込んでくれということは絶対にない」ということを言っている。現場の警察官からも、「最近、制服を着て実際に会って聞き込みをしたりしても、疑われることがある。」と聞いている。仕事しにくいところもあるが、「おかしいなと思ったら一度切って、直接警察署の電話番号に電話をして相談してほしい」ということを言っていて、現在の情勢ではとにかく疑ってほしいと思っている。
また、令和6年と令和7年を比べると、詐欺被害の相談件数が1355件から4330件に増えている。3倍以上、4倍近い。これは恐らく特殊詐欺の攻撃の量が単純に上がっているのだろう。その中で認知件数も増えているが、引っかかっていない割合が増えており、情報発信の効果は上がっている。最終的に絶対数を減らすためには、取り締まりで根絶させることに尽きる。これは全国警察も動いており、例えばカンボジアなど外国にもプレッシャーをかけている。
(知事)
警察当局が様々な努力をしていただいていることは認識しているが、ちなみに消費生活センターに寄せられるこのような相談や情報はどの程度あるのか、増えているのか。
(県民活動生活課)
消費生活センターでは「トクリュウホットライン」という形で対応しており、去年1月の設置から2月末まで63件を警察に情報提供している。
(知事)
だまされそうになった人、だまされた方の身内の方から相談を受けたことがあるが、警察を名乗る者からこのような情報があったときに、警察に相談しにくいという心理につけ込まれているのではないかと思う。したがって、相談の窓口、もちろん家族や同居人に相談するということもあるだろうが、そういったことがなかなか薄くなっている状況下で、相談しやすい窓口を設置し、もしくは相談窓口を周知することにもっと力を入れるべきではないか。県や警察だけでなく市町を含め、ありとあらゆる対策を強化して、これまでの対策では足りないから被害額が増えているのだとすれば、そういったものを防ぎ、抑えていく取組を全庁挙げて強化していきたい。教育委員会にも高校生向けの教材のあっせん・紹介をさせていただいているので、私立も含めて全高校生向けに配る対策など、できることを総動員してこの対策を強化していきたい。他府県でうまくいっているような取組があれば積極的に取り入れて、年度内でも取り入れて県民の皆さんに呼びかけていきたい。50代の男性は交際あっせんのロマンス詐欺に引っかかりやすいという傾向も出ているし、皆さんのメールアドレスにも例えば郵便局や銀行、クレジットカード等、いろいろ信用しそうな情報が多々流れ込んできていることがあると思うため、そういったところへの対策も皆で強化していきたい。
(知事)
引継ぎについて、皆さんに呼びかけをお願いしたい。既に事務的にも連絡・情報が届いていると思うが、年度末を迎え、人事異動でそれぞれの役職を持つ方々が交代するというタイミングであり、今年は知事選もあって知事の任期があるため、県政全体をどう引き継ぐのかという準備もしていただくタイミングになる。来年度は既にお話ししているとおり、少し長期を見通しながら、県政をリ・デザインしようということも呼びかけているため、そのような意味で、この年度末の引継ぎは極めて重要になると思う。したがって、業務の棚卸しのつもりでこの引継事項を整理してほしい。業務の棚卸しとは、何をやっていて、何をやり続けて、どういうスケジュールでそれらをやり、もしくはやめるのか、スケジュールを変える予定があるならそれをどう変えるのか、悩みや課題も含めて共有し、次の担当の方に引き継ぐことである。それら全体を束ねて副知事や知事とも共有し、県政全体の引継事項としたい。いろいろなことをやめたり変えたりする良いチャンスでもある。そういう意味で、この年度末の県政の引継ぎ、業務の棚卸しについて、これまで以上に部局長の皆さんが関心を持ってまとめていただくことを強く要請したい。