資料 (PDF:575 KB)
村井教育長
・資料に基づき説明
(岡田商工観光労働部長)
商労部としても、次世代とものづくりや企業との接点を作っていくことに力を入れていきたいと考えているため、ありがたい話である。昨今、企業の人材確保は大きな課題であり、特にBtoBの企業にとっては、いかに地元の方に自社を知ってもらうかが関心事項であるため、産業界の期待は大きいと考える。また、滋賀県は日本有数のものづくり県であるため、これを追求することで高校の特色を十分に引き出せると考える。今後も随時相談いただけるとのことなので、この機会に様々な産業界のニーズをしっかり伝え、これまでの学校の外で行っていたことや私立の学校で行われていたようなことも含めて、できることがないか一緒に検討したい。
(村井教育長)
おっしゃる通り、本県はものづくり県、日本で第二次産業がナンバーワンである。高校の現場でも、工業高校のみならず普通科高校からも高校卒業者の就職は結構ある。一方で、特に工業高校は最近、非常に強い求人があり、県内企業というよりは、いわゆる大手企業へ流れていく傾向がある。現場でも普段連携しているところになかなか行きにくいという声も聞いている。そのような状況であるため、これからの滋賀県全体としてものづくり人材をどう育成していくかという観点を持って、我々としても商労部や産業界の皆様とも様々な意見交換をしながら、より地元の期待に応えられるものを作っていきたいと考えている。
(岸本副知事)
この基金について、おそらく今後具体的に申請して採択されればということだと思うが、支援期間が3年程度とある。令和10年度までの間に契約をすれば、その次の年になっても、つまり令和11年度も使えるのか。
(高校教育課)
3ヵ年、令和10年度までに執行する必要があるため、令和11年度以降の整備に係る経費支出に対しては対象外であると聞いている。
(知事)
今、県立高校のあり方検討を始めている。それとこれとはどう整合させるのか、させないのか。
(村井教育長)
基本的には整合させる必要があると考える。あり方検討については先日スタートさせ、来年度末までに方針を固めていくというスケジュール感で議論をしていく。しかし、今回の基金に基づくパイロット校(拠点校)選びは、文科省の申請がすでに始まっており、最終申請が5月であるため、それまでに決めていかねばならない。よって、これはこれで進めていくのだが、この中でパイロット校として行っていくものは、基本的にはあり方検討で考えられている方向性であったり、議論されているものを、モデル的なものとして行っていくという位置づけになる。ただし、あり方検討もまだ1回目しか行っていないため、2回目を今年度末に実施する予定である。そういった中で、このあたりの整合性をできるだけ取れるように、方向性が変わらないような形でやっていければと考えている。具体的な進め方については、最終調整中であるため、改めて相談したい。
(知事)
全体的なあり方検討を進め、どの学校を残し、どの学校をどうするのかを検討し始めているが、そのスピードとスケジュールを追い越して、国が支援するから改革先導校を作れと、作ったら応援すると言い出している。だから、どこでどのような手を加えるのかを急遽5月までに決めなければならない。だが、手を入れるということは、その学校が残り、引き続き応援してくれるというメッセージにもなるため、その辺りどう整合をとるのかが極めて重要である。今回、フルリノベーションで守山中学校・高校だけは先行して手を入れにいくのだが、それ以外の学校をどのように選び、それ以外の学校をどうするのか。そこの議論がとても大事になる。
先ほど商工観光労働部も言ってくれたが、例えば農業も、健康保険もあるかもしれない。もしかしたら環境・林業もあるかもしれない。教育委員会任せではなく、それぞれの部局から『こういう学校でこういう取組をしてほしい』と、むしろニーズ・オリエンテッドな取組をどんどん教育委員会に投げかけてほしい。とはいえ、時間のない中で一定のものを作り、支援も獲得しなければならないので、その辺りは全庁で取組を促したい。いくつか学校の候補もあるようだが、具体的な取組のネタは、おそらくそれぞれの部局の方がたくさん持っていると思うので、できる限りエッジの効いた提案内容・計画になるよう仕立て上げたい。協力をお願いする。
(知事)
東京本部、何か情報はあるか。
(前川東京本部長)
明日特別国会が開かれる。明日の午後には内閣総理大臣の指名が行われる。国会が始まるので、引き続き情報収集に努めていきたい。
(知事)
よろしくお願いする。すでに情報提供されているかもしれないが、国会提出予定法案など各省庁の情報があれば早めに共有してほしい。年度内成立も睨みながら予算審議が行われると報道で聞いているため、その辺りの情報も密に提供してほしい。それらを年度明け5月の政府提案へ機動的に繋げていかなければならない。今年度からその内容の打合せに入るので、情報を前広に、早めに提供するようお願いする。
また、昨日から県議会が始まったが、議会事務局長、何か情報はあるか。
(保田議会事務局長)
今回の議会は、ご承知の通り、日程的にイレギュラーな点がある。昨日も特別委員会が行われた。それから明日も特別委員会が予定されており、通常はこのタイミングで入ることはないが、よろしくお願いする。
(知事)
それぞれの委員会、またそれぞれのテーマで様々な懸案課題を抱えている部局もあろうと考える。いただいた御意見等を踏まえた対応や相談をこまめにしてほしい。