澤本総合企画部次長
・資料に基づき説明
(知事)
警察の皆さんには、奈良県での日韓首脳会議への様々な協力も含め、対応に感謝する。増加傾向になかなか歯止めがかからない状況の中で、今説明のあったとおりだと思うが、例えば増えている犯罪について、乗り物盗であるとか、凶悪犯自体はそんなに多くないのかもしれないが、どこで、誰が、どれぐらいの年代の人が罪を犯してしまっているのかについて、データはあるか。
(池内警察本部長)
去年から比べて523件増えているが、大きなものは2つと思っている。
1つ目は詐欺で、300件くらい増えている。2つ目は窃盗で、侵入窃盗は色んな対策の効果もあって減ったが、例えば乗り物盗は100件ぐらい増えている。
詐欺は大体トクリュウで、特殊詐欺、SNS型投資ロマンス詐欺、典型的には国外からSNSや電話によるものもあるが、いろんな年代の方が被害に遭っている。
これに対しては、緊急対策プランによって、県と県警と民間団体が一体となって対策を進めてきているところ。まだ行き渡っていないところもあると思うし、犯罪の手口も移り変わっているため、その手口等をタイムリーに分かりやすく今後も引き続き広報していく。地道ではあるがひとつの対策と考えている。
もうひとつは、やはり元から絶たないといけないため、犯罪を検挙することにより力を入れていかないといけないと思う。これは今申し上げたように、すぐには検知しづらい形で国外からやってくる。銀行で出し子が金を引き出したり、受け子が受け取りにくるような接触がある場合は7割8割検挙できる。問題は接触のないパターン。中核的人物を検挙するのは難しく、これは全国警察と警察庁に情報を集約してやっていくという形にシフトしてきている。より力を入れてやっていきたいと考えている。
それから乗り物盗は、色々な者が主体としているが、例えば自転車盗は、地域、言ってしまえば非行少年みたいな人々もいるし、自動車等になると組織的に県外から入ってきて、盗んで、出ていくというような人々もいる。これについても、やはり防犯意識を高め、鍵をかけるなど対策をしてもらうことと、近隣府県の警察等と連携して摘発していく必要がある。
(知事)
詐欺については本部長が今おっしゃったとおりだと思うが、例えば窃盗犯の過半を占める万引きやその他は、いつ、どこで、誰が、主に加害者となっているのか、犯罪者となっているのか、この分析が要ると思う。例えば福祉的な要素でカバーできるところがあるのかないのか、この辺りの分析が近年、私達の間で共有できていない。もちろん犯罪は駄目、起こったら検挙、みんなで呼びかけて防ごう・なくそうということだと思うが、その分析によって対策のやり方が違って然るべき。これを共有することが、経営会議でこの議題を議論することの意味なのではないか。
(池内警察本部長)
万引きについては、日々報告を受けている印象では2通りある。1つは組織的な犯罪。ドラッグストアやホームセンター等で外国人グループなどが大量に万引きするパターン。もう1つは、生活困窮者、主に高齢者が多いが、スーパーで食料品等を万引きするというケース。どういうタイプのものが、誰によって何件やられているのかは、より詳細な分析が必要になると思うため、そのあたりまた数字をきちんと整理して、必要な対策をよりきめ細かく考えていかないといけないと思う。
(知事)
よろしくお願いしたい。安全なまちづくり大会の際にそういったことも含めて共有・議論したいと思う。
(池内警察本部長)
承知した。
資料2 (PDF:7 MB)
村井教育長
・資料に基づき説明
(藤原企業庁長)
スライド7の右下「国の方向性」の中に、「(5) 不当な要求等を行う保護者等への対応について支援を行うこと」とある。これを踏まえ、スライド12の「学校以外が担うべき業務」に「不当な要求等の学校では対応が困難な事案への対応」とあり、また、スライド35の48番に「カスハラ対策の検討」とある。ところが、この計画には「警察」という言葉がひとつも出てこない。学校現場を聖域とせず、警察との連携が必要な場合も出てくると思うが、この点を記載しなくてよいか。
(教職員課)
警察との連携については記載していないが、案件によってはしっかりと警察と連携していきたい。
(村井教育長)
働き方改革という視点で新たに警察と連携を強化していくというわけではない。連携については常日頃から案件を通じて行っているという認識である。
(北川防災危機管理監)
この3連休の間で消防の出初式があった。知事、副知事におかれてはご出席御礼申し上げる。明後日15日、15時10分から災害対策本部の運営訓練を実施するため、皆さんご出席をよろしくお願いする。引き続き16時からは防災会議を実施するため、そちらには関係の方々よろしくお願いしたい。
併せて、2月1日(日)は、8時半から12時に総合防災訓練ということで、今年度は野洲市北野を中心に南部管内で実施することとしている。各部局長の皆さんにおかれては、視察、そして閉会式11時40分からご参加よろしくお願いしたい。
(岸本副知事)
この3連休も消防の出初式等、出勤対応いただいた職員の皆様はお疲れ様でした。国の方では解散の話もあり、予算の審議がどうなるかよく分からないという話も出てきているようだが、来年度の県予算、どのような形で予定されていた事業を、いつ頃始められそうなのかということに関しては、各部局で情報収集をお願いしたい。
(知事)
雪寒対応、寒さや凍結防止の対応、また、今日も行われるが各部局予算の見積状況の説明等々、いろいろお疲れ様です。また、土日祝の様々な対応にも敬意を表す。予算の見積状況の中で指摘されていること、十分検討した上で見積もっているが、御理解が十分いただけているのか、いないのか、事業効果についてどのように考えるのか。特に部局間連携について、最後には束ねるが、部局間で束ねた方が良いのか、こっちやってこっちやらないという方が良いのか等々、総務部・総合企画部を中心に、最終の取りまとめに向けてよろしく御協力をお願いしたい。
また、全国各地で地震が頻発しているため、先ほど防災危機管理監からも様々な訓練について紹介・報告等あったが、防災の日常化、防災危機管理局だけではなく各部局において、いざ地震等が起こった場合にどのように行動・対応をすれば良いのか。まもなく阪神淡路大震災から31年、また3月には東日本大震災から15年という節目を迎える。今一度、各部局の中での防災危機管理についても点検をよろしくお願いしたい。
とりわけ、成人式もそう、出初式もそうだが、外国人住民と町民・市民・県民の皆様方との共生・協働というのが大きな課題に、また可能性になってきているのではないかと思う。県庁周辺では名指しして街宣車が通っているが、多文化共生の取組はもはや避けられない、そして大事にしていかなければならないテーマだと思う。この観点に立った政策の点検をぜひ一緒にやっていきたい。
選挙もあるのかないのか分からないが、既に総務部や選管を中心に市町と関係業者との準備が始められている。予算の大事な時期に、これも大事な選挙だが、特に職員の事務負担たるや大変大きなものがあるということも感じつつ、やるのであれば粛々としっかりやらなければならないため、ぜひこの点、協力して対応をお願いしたい。