資料1 (PDF:182 KB)
<北川防災危機管理監>
・資料に基づき説明
<質疑・意見等>
(知事)
どれも大事だと思うが、この中でどれが一番大事か。
(北川防災危機管理監)
おっしゃるようにどれも大事だが、避難所の充実、環境改善の充実、それから発災時の活動調整会議等により人命を守ることが、私としては一番大事だと思っている。
(知事)
訓練はするのか。
(北川防災危機管理監)
当然それぞれの時点に合わせた訓練を随時行っていく予定。
(知事)
特に、「主な修正内容」の「(1)災害対策基本法等の改正」の「ア 被災者支援の充実」と、「(3)最近の施策の進展等」の「イ 災害対応体制の強化」について、活動調整会議、県政経営幹事会議でも意見が出ていたようだが、この会議の実効性がとても重要だと思う。そのため、誰がやるのか、どうやるのか、具体的な訓練を今年度ないしは来年度、できるだけ早い形で名目的にやるようにお願いしたい。特に警察、自衛隊、消防との調整や、ボランティアの調整等。被災者に物やことが行き届くことがとても重要だと思う。計画の修正内容はこれで良いが、実際にワークすることをしっかりと確認したい。
(北川防災危機管理監)
訓練なくして実際のときには動けない。しっかりやっていきたいと思う。
<山田健康医療福祉部長>
・資料に基づき説明
<質疑・意見等>
(村井教育長)
「生涯にわたる福祉教育・人権教育の推進」とはどんなもので、どういった形でだれが教え、学ぶのか。
(健康福祉政策課)
まず子どもに対しては、学校教育で様々な福祉教育をしていただいており、福祉教育に取り組む小学校は現在100%という数字が出ている。このように、子どもの頃からしっかり続けていくとともに、また大人になっても社会福祉協議会等で出前講座も実施しているため、そういったところで福祉の理解や福祉意識の醸成に努めていきたいという内容を本文に記載している。
(村井教育長)
具体的にはどんなことをするのか。
(健康福祉政策課)
様々なテーマで福祉教育をしていただいている。例えば、バリアフリーに特化したものや、介護に特化したもの等、内容は学校によって様々である。福祉はよく「普段の暮らしの幸せ」と言われるが、何か絞ってというよりも、福祉全体を捉えて教育をしていただいていると承知をしている。
(村井教育長)
学校での教育と、あと、どちらかというと福祉についてさらに意識するのはもう少し社会人になってからだと思う。その時々の状況でどの辺りが重要なのかは、時代とともに変わっていくところもあるだろう。「生涯にわたる」という部分で、具体的にどのようにしていくのか、また教えていただければありがたい。
(山田健康医療福祉部長)
その辺り、イメージを持って事務作業を進めたいと思う。
(北川防災危機管理監)
昨日18日の17時40分頃に大分県で発生した火災について、今現在ニュースでも報道されている通り、安否不明者1名の状態である。避難所に避難されている方は175名で、消火活動としては、大分県の県内の中で応援隊を組み、消火活動に当たっているところ。防災ヘリについては、大分県の防災ヘリと熊本県の防災ヘリが当たっている。また、消防庁においては、当初は災害対策室を設置していたが、昨晩23時に災害対策本部に改組し、今現在消防庁の職員2名を現地に派遣しているという状況である。
(知事)
報道では、災害救助法に基づき県から市に伝達されているということだが、こういった場合にどう県が動くのか、特に災害救助法上、県にどういう権限があるのかを整理してほしい。
(北川防災危機管理監)
災害救助法についてはもう少し勉強したいと思う。
(知事)
「県が市に対して」という言い方はあまりこれまで聞かなかった。これから乾燥する時期に入ってきて、延焼や火災が増える傾向にあるだろう。注意喚起も含めて県民に対して呼びかけることを考えていきたい。
(北川防災危機管理監)
各消防本部に対して、どういう働きかけができるか今朝、指示を出しているところである。
(知事)
2点申し上げる。
1点目は、11月7日から中国の北京と湖南省長沙、そして11日からはブラジルのサンパウロとリオグランデ・ド・スール州のポルトアレグレに出張し、一昨日に県に帰ってきた。議長をはじめ、少し予定の飛行機が遅れて日程が変更になり、まだ帰途にいらっしゃる方もいるが、皆さんの無事の帰県を待ちつつ、一定の報告をしたいと思う。
まず、中国については、戦後80年の節目の平和祈念行事を行い、平和を願う、文化を育む、未来を担う150名の訪中団を組織し、現地で行事を開催した。戦没者の遺族、高校生、書道協会など多くのご参加をいただいた。微妙なタイミングだったが、今回の総理のご答弁を巡る一連の状況の前に中国を離れることができ、現地ではそのことを一切感じない状況下で、非常に平穏で有意義な行事が開催できたと思っている。健康医療福祉部、総合企画部をはじめ関係の皆さん、本当にご尽力いただきありがとうございました。お疲れ様でした。
併せて、百度(バイドゥ)が行う自動運転の視察、BBCと協定を結んでいる湖南電視台というテレビ局の視察、世界的重工メーカーである三一重工の視察を行った。特に百度の自動運転については、どういう連携ができるのか模索したいと思うため、関係部局でまた情報を集めてほしい。
そして、中国からブラジルに渡る際に、広州というところで、在広州日本国総領事館の貴島総領事と会い、中国情勢について意見交換やご指導をいただいた。その時の資料は皆さんにもまた共有するが、要は、「もう日本は中国に相手されてないよ。」もしくは、「もう経済は中国なしでは生きていけないよ。」「そういう中でどういう対応しますか。」ということを強く警鐘いただいているため、認識改めのために共有する。
また、中国共産党の湖南省のトップである、沈暁明(しんぎょうめい)書記と初めて会談をし、青少年交流、文化・スポーツ交流、メディアを含めた産業イノベーション、そして健康養老、この4つの分野で交流を発展させていくことを確認したため、またそれぞれの部局でいろんな協議をしたいと思っている。
湖南省とは、2028年が45周年になるため、そこに向けたいろいろな諸行事を検討することとする。
2つ目のブラジルについては、サンパウロとポルトアレグレに友好姉妹提携45周年で訪問した。ジャパンハウスという、世界で3つしかない、日本の事をPRするセンターで滋賀県セミナーを開催すると同時に、ブラジル滋賀県人会の交流会に参加した。また、ご案内のとおりブラジルは日本人移民の国であり、1903年から24万人を超える日本人移民が移住をし、滋賀県からは1,200名余りが移住している。ちなみに、この1,200名という数字は、沖縄、熊本が2万人を超えていることからすると、相当少ない。現地の方は、滋賀県は恵まれていたからブラジルに来なくても良かったのではないかとおっしゃっていた。現在も270万人を超える日系人、日系人社会があり、極めて親日的である。
リオグランデ・ド・スール州では、40歳のレイテ知事と初めて宮殿で会談をした。経済交流、治水、湖、そして人的交流、この4つのことをこれからやろうということを確認した。覚書にも署名をした。しばらく途絶えている職員派遣を再開すべく検討に入りたいと思う。
なお今回、土木交通部に無理を言って3名の治水調査団を派遣した。また復命は部長以下皆さん受けると思うが、現地では、日本から治水の神様が来たように歓待された。昨年非常に大きな水害を受けており、現地とはもちろん地形も流量も違うが、非常に有意義なコミュニケーションができたようで、先方の知事からも大変感謝された。こういった治水分野での連携ということも、これから試行していければと思う。1000年に一度の洪水が2、3年連続で起こっており、COP30も行われ、アマゾンの森のことが今話題になっているが、この気候変動問題に対してブラジルからいろんな事々を教えられているような気がするため、また共有したいと思う。
いずれにしても、それぞれの担当職員が非常に頑張ってくれたおかげさまで有意義な交流を作ることができた。一過性のものに終わらせず、しっかりとこれからに生かしていきたい。実は小さいことで大きなことであるが、ブラジルから来てくれているジエゴ国際交流員が今回大活躍をしてくれた。リオデジャネイロ出身で、今滋賀県に来てくれている37歳の青年。ポルトガル語も日本語もペラペラの非常に好青年、彼が頑張って現地との調整をやってくれた。飛行機に乗り遅れそうな土木の職員についても、航空会社と交渉して裏口から乗せて、現地で活動ができるような状態を作ってくれたり、いろんな頑張りを見せてくれた。ぜひまた何かあの折にその功績を称えてあげてほしい。
海外出張の報告は以上とし、もう1点は、また別途、警察当局からも報告があるかもしれないが、交通事故の死者数について、昨年に比べ発生件数こそ例年並みだが、死亡者が例年9月末で20人のところ、今年は40人ということで増えている。高齢者だけではなく、若い人も結構亡くなっている。これから12月は日が短くなってきて気忙しくなってくるため、さらに交通事故が増える傾向があるらしい。そのため、アラームを流す方向で調整したいと思う。どういう時期にどういう形で流すのがいいのか、検討してほしい。
(池内警察本部長)
おっしゃる通り、今年は交通死亡事故の死者数が去年の倍を上回るペースで増えている。去年は年間28人で、記録が残っている中では最小で良かったが、今年は事故の総数は去年並みで重症者数も減っているものの、死者数だけが増えているという状況である。変な事故も多く、なかなかこれが原因だと言い切れないが、とにかく死者が増えているのは憂慮すべき点である。10月末で45人、警察としても、国スポ・障スポが終わったところで、ちょうど薄暮時間帯の事故が増える時期であったため、今に至るまで、注意喚起をして、とにかく警察官を街頭に出し、取り締まりについても、環状道路で集中的に取り締まりする等、強めに実施している。11月に入ってからちょっと落ち着いていたが、残念ながら昨日1人亡くなっており、46人という状況である。
今この瞬間に死亡事故の多発警報のようなことをやるまでの緊急事態ではないと思うが、おっしゃる通り、年間の増加率が全国ワーストであるため、12月に年末の交通安全県民運動を行うが、それに合わせて何らかのメッセージを出す等考えるのがよいのではないか。
(知事)
今おっしゃったことも含めて検討し、必要な対応をとっていただくよう、よろしくお願いしたい。