<質疑・意見等>
なし
<林商工観光労働部長>
・資料に基づき説明
<質疑・意見等>
(松田総合企画部長)
今回概要版というのを出していただいているが、本編みたいなものは別にあるのか。
(林商工観光労働部長)
ほぼ同じ内容を本編という形に落とし込んだものを作成しているところ。同じような内容を文章化したものである。
(知事)
9ページにある施設の改修というのは、来年度に調査検討して、8年度以降、財源を含め方針を決めて、その方針次第だと思うが、その後必要な改修というそういう理解でよかったか。
(林商工観光労働部長)
そのように考えている。前回申し上げたように、できるだけ今ある施設が30数年経っており、森の中にうまく点在しているが、そういったものも活かしながら、必要な改修などを行っていくようにしていきたいと思っているところ。
(知事)
例えばアーティスト・イン・レジデンスとか、ここにも一部書いてあるが、収蔵庫は結構大型のものが多いという、信楽焼の特徴みたいなものもカバーできる。こういったことも想定していくのか。
(林商工観光労働部長)
それは考えていきたいと思っているが、もちろん今ある収蔵庫をどう効率的に使用するかということも含めて、拡張といったことと併せて必要な検討を十分行っていきたいと考えている。
(江島副知事)
先週1月23日に国の方に主に公共事業の箇所づけを要望してきた。国の予算については今まさに国会で審議中であるが、成立を前提に要望をしてきたところ。今回は各部局とも公共事業を中心に要望したが、非公共も含めて予算に上がってることについて、国の動きを踏まえ、近畿の方にある省庁も含めて関係する国の機関の方に要望に行くようお願いしたい。この時期のこの要望が非常に大事だと思うので、ぜひお願いしたい。
(知事)
2月定例会議に向けて、各会派の政策協議会も始まっており、いよいよ予算は最終のとりまとめとなっている。最終段階で必要な協議があればギリギリまで行いたいと思うので、この点よろしくお願いする。
これに関連して、国会が始まり石破総理の所信表明演説があり、各党の質問も始まっているところである。もちろん政府与党が出したこと全てがそのまま通るわけではないが、その中でも私達の働き方とか、施策に関連すること等はよく調べて、待ち受けではなくて、いろいろと仕掛けていけるところは行きたいと思っている。
例えば、ジェンダーとは発言されていないが、アンコンシャスバイアスに関する言及とか、最低賃金のあり方、地方公務員の兼業副業の問題、さらには広域リージョン連携というこれまで私達が関西広域連合で先んじてやってきたことについて言及されているということ、また防災庁これは既に関西広域連合で議論しているが、こういったことについて、私達がどのように対応していくのか、また、トクリュウ対策についても警察本部と一緒にいろいろと取組をやっているが、学校と連携した取組についても政府の打ち出しがあるので、こういったものをどのように取り組んでいくのか、もしくは滋賀県として作っていくのか、こういう視点、今申し上げただけでもいくつかあるが、それ以外にもあると思う。ぜひ各部局をして、国の動き、提出される法案とあわせて、早めにチェックをして対応するようにしたいと思うのでよろしくお願いする。