(江島副知事)
知事の挨拶でもあったが、私からもパーパスに沿って今年は3点の取組について申し上げる。
(1)「琵琶湖とくらしを守る。」:琵琶湖を守る、「世界湖沼の日」制定を契機に琵琶湖の保全再生の取組を進める。安全安心・防災や医療、産業などいろいろな場面でくらしを守る取組を進める。
(2)「三方よしで笑顔を広げる。」:国スポ・障スポ大会が三方よし(選手によし・来訪者によし・地域によし)の笑顔あふれる大会となるように、取組を進める。
(3)「豊かな未来をともにつくる。」:「子ども・子ども・子ども」をはじめ、次世代に向けた施策をしっかりと進める。併せて、次世代に施策を届けるために、健全な財政基盤を引き継ぎ、豊かな未来をつくりたい。
以上、実現できるようによろしくお願いしたい。
(岸本副知事)
年始に、京都から特急サンダーバードと北陸新幹線を利用して富山に帰省した。京都を出てすぐに琵琶湖が見えて、琵琶湖沿いの町並みを眺めながら走って、永原あたりで見えなくなったなと思ったらもう敦賀に着くということで、サンダーバードは何回も乗っていたが、こんなに琵琶湖を眺める電車だということに改めて気づいた。この滋賀で琵琶湖の恵みのもと、県民の生活を守る仕事に関わらせていただいていることのありがたみを感じるひと時であった。
先ほど知事からもお話があったように、今年はビッグイベントがあり、そして戦後80年という節目の年でもある。県民の安全安心で豊かな暮らしを守れるように、そして県立高専の設置や彦根城の世界遺産登録、歴史文化の発信といった、次世代に向けて様々な取組があるが、その弾込めができる年にしていきたいと思う。しっかり準備して、予想を上回る変化にも柔軟に対応していけるよう、皆さんと力を合わせて取組を進めていきたい。