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令和3年9月14日県政経営会議の概要

  1. 開催日時:令和3年9月14日(火曜日)8時45分~9時20分
  2. 開催場所:WEB開催(各執務室)
  3. 出席者:知事・江島副知事・中條副知事・知事公室長・総合企画部長・総務部長・文化スポーツ部長・琵琶湖環境部長・健康医療福祉部長・商工観光労働部長・農政水産部長・土木交通部長・会計管理者・東京本部長・企業庁長・病院事業庁長・議会事務局長・教育長・監査委員事務局長・警察本部長・防災危機管理監
  4. 議事概要:下記のとおり

協議事項

1. 「(仮称)CO2ネットゼロ実現と気候変動への適応 ~みらいを創る しがの農林水産業気候変動対策実行計画~」の骨子案について

<西川農政水産部長>
・資料に基づき説明
<石河琵琶湖環境部長>
・林業関係も入れてもらい、当部としても連携してしっかりと取り組んでいきたい。
・森林関係では吸収源として期待されている。また、事業における排出削減や、県産材の利用促進という観点もある。
・県産材利用については、要綱を改正して取組を強化していくので、協力をお願いしたい。

<質疑・意見等>
(中嶋文化スポーツ部長)
 
今回は骨子案だが、具体の計画をつくる際に考えてはどうかというもの。農業、林業、水産業それぞれに機械を使われる。個人で使われる機械もあるが、農協のように大規模にエネルギーを使う機械もあると思うので、そのあたりをCO2排出量が少ない機械に変更していく。例えば、水素の船やトラクターなど、そういうことも考えられると思うので、具体的な計画の段階で盛り込んではどうか。
(西川農政水産部長)
 そういったことも非常に重要だと思う。部分的にはすでに実際に使えるレベルになっているものもあるし、試験研究段階のものもあると思う。そういうものも書き込んでいきたい。
(川﨑総合企画部長)
 CO2ネットゼロに向けての意欲的な計画ということで、ありがとうございます。2点お聞きする。1点目はタイトルについて、CO2ネットゼロ実現と気候変動への適応というのが主タイトルで、~の中がサブタイトルなのかもしれないが、感覚的には逆のようにも感じるが、何か意図がおありか。
 もう1点、農業、林業、水産業で取組を進めていただくということで、一緒にやらせていただきたいと思うが、骨子案の第2章、総合的な対策のところに、先日の施策構築の際もあったが、農村地域における再生可能エネルギー等の導入ということで、農業水利施設を活用した小水力発電施設の整備等への支援とある。量的な問題から言えば、やはりソーラーシェアリングや耕作放棄地への太陽光パネルの設置については、太陽光パネルはなかなか開発しておくというのが難しい中、既存の住宅の屋根上も中心に進めるが、大きな要素と考えている。そういったところも視野に入った骨子案ということで理解してよいか。
(西川農政水産部長)
 タイトルについて、これは農水部内の若手職員が集まってのディスカッションにおいて、色んなアイデアを出してもらう中から生み出してきたタイトルである。メインとサブの関係については、従来は・・計画というのが表に立つが、それは表面しか表しておらず、中に何が書いてあるのかはあまり表現していないのではないか、ということで、今回は逆に、中に書こうとすることを表に出し、表面的なところは~でとして、少しチャレンジングなタイトル付けをしている。現在は骨子の段階のため、もう少し議論を深めたい。
 もう1点、第2章のところだが、まだ骨子なので、これから進めていく中で、そういうことももちろん議論していきたいと思う。農地シェアリングそのものについては、農業面からみて、必ずしも諸手をあげて歓迎というわけにはいかないところがあるが、農地までいかなくとも、農村地域には上に載せられる施設というのが土地改良施設を中心に多くあるので、まずはそこからかとも思うが、議論はしっかりとしていきたい。
(三日月知事)
 
経営会議の論議踏まえて、林業も含めてやろうという意欲的な取組であり、また農政水産部長からあったように、若手の勉強会からの発案なども大事にしていただいており、いい取組だと思う。
 
私からは2点。骨子案資料の右上にSDGsとの紐付けが入っているが、このターゲットだけで良いのか。林業まで含めると、もう少し色んなことが包含されるのではないか、ということ。
 
また、生態系サービスについて、これから具体的に書いていく、深めていく中で入ってくると思うが、ただ人間が作って、食べて、とって、使ってだけではない、他の生き物に対する配慮というものをどのように考えるのか。それがひいては持続可能性につながるという、そういう思想を体現するような計画にしていくべきではないかと思った。
(西川農政水産部長)
 とりわけ生態系サービスの関係は非常に重要であり、もとより、農業の営みというのは生物多様性の下に成り立っている。今回は、CO2ネットゼロというものを表に出してまとめたので、このような姿になっているが、議論の中でそのあたりを踏まえながら、取組を進めていきたい。

2. (仮称)滋賀県の契約に関する取組方針骨子案について

<浅見会計管理者>
・資料に基づき説明

<質疑・意見等>
(野﨑土木交通部長)
 この件は、当部とも相談をさせていただいて進めていいただいているが、2点質問。
 基本理念4、一定の行政目的の実現を図るための契約の活用ということで、具体の行政目的が列挙されているが、この取組方針の中で、いきなり行政目的を列挙しておいて良いのか。例えば、後からほかの行政目的で契約を活用しようとした場合、この取組方針に入っていなからダメというところで良いのか。それはもしかすると、契約審議会の方で議論して、取組方針を柔軟に変更されていくのかもしれないが、そのあたりの取扱いはどうか。
 もう1点、同じ行政目的のところだが、我々では既に建設工事のところでは、例えば、淡海エコフォスター制度に登録すれば10点、消防団員を従業員として雇用すれば5点というように、入札参加資格審査で点数を上げて評価している。その行政目的間のバランスをどうとれば良いか。すでに建設工事のところではやっており、中ではバランスをとれるようにやっているが、本当に外から見てどうなのか、県の中でも議論されたことなく、我々の部署だけでやっているところがある。そこのバランス確保をしっかりと図っていくことが課題だと考えており、契約審議会の中で所掌事項としていただいて、そのバランスも見ていただくなどといった仕組みが必要ではと考えているが、どうか。
(浅見会計管理者)
 
1点目、一定の行政目的をどうするかについてだが、一定、取組方針の中でどういったものが対象なのか書き込んでいく必要があると思っている。また、最初に申し上げたとおり、この取組方針は、状況に応じて見直していくことも考えており、ほかの行政目的について、入れるようなものがあれば、審議会の御意見を聴いて考えていきたい。ただ、行政目的に活用するためには、一定何か客観的に判断できるもので評価するといったことが必要と考えているので、そのあたりを整理して入れていくことになると思う。
 
2点目、点数のつけ方といったところだが、こちらについては契約の性質や目的によって色々あるかと思っているが、一定の調整が必要であるならば、庁内に推進体制として、条例施行後も引き続き、次長で構成する委員会のようなものを立ち上げていきたいと思っており、そういった中でバランスをとりながら、また審議会の方でも御意見を聴いていければと思っている。
(三日月知事)
 
これで進めてください。この間の御検討、各部局の協力に敬意を表したい。ここまできたので、しっかりと今日から始まる議会で御説明するとともに、冒頭、会計管理者から話があったように、取組方針とともに御説明することで、今後の取組につなげていくということだと思う。
 最後に土木交通部長がおっしゃったことも大変重要だと思い聞かせてもらった。「行政目的の実現」について、どのように評価するのか、相互の関係を考えるのか、軽重をつけるのはなかなか難しいのかもしれないが、新たなものも出てくることも踏まえ、少し行政目的の実現のモノサシではないが、こういう指標に立って考えませんかといったものを契約審議会等で御議論いただいて、モノサシをお示しいただくのも一案ではないかと思う。いずれにせよ、多くの方に御納得いただけるように進めていくということが重要だと思うので、しっかりやりましょう。

その他

(三日月知事)
 
私から2点。1点目は、台風。台風シーズンであり、今も近づいてきていると言われているもの、これから来る台風災害もあるので、これまでの被災等を教訓にしっかりと備えを万全にしよう。連絡体制、参集、特にコロナ禍であるので、体制に色んな変更等があるので、この再確認をもう一度しておいてください。
 もう1点は、先週9月9日に、監査委員の皆さんから報告をいただいた後に、意見交換を行った。山元局長や監査委員事務局から資料が共有されているが、4点。1つ目は、内部統制後の様々なガバナンス、基準のあり方。2つ目は、女性活躍推進企業認証制度について、もう少し積極的に広めていく努力が必要ではないか。3つ目は、未登記用地の計画的、早期解消に向けた取組。4つ目は、債権管理について、これまでやってきたことを教訓、糧にして、今後どうするのか。特に、債権管理については、条例化を含めて検討すると言ったので、是非今後のあり方等の検討をよろしくお願いする。いずれにしても、今日から始まる議会もそうであるが、こういった監査委員の皆さんの御指摘も踏まえ、県政をより良くしていく努力を共にしていきたいと思う。

お問い合わせ
滋賀県総合企画部企画調整課
電話番号:077-528-3311
FAX番号:077-528-4830
メールアドレス:kikaku@pref.shiga.lg.jp
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