(仮称)滋賀県広報戦略の骨子案について論議を行った。
(三日月知事)
いよいよ今年度も3か月が経とうとしている。新年度新体制で色々と慣れてきた面と、とはいえコロナ対応もあったりなんかして、思うように進まないなど、様々あると思うが、引き続きBCPでワクチン接種等に全部局の応援を求めているが、それぞれの部局ごとに何をやり、何ができておらず、何をさらに進めないといけないのか、整理した上で、この第2四半期を一緒に過ごしていきたい。そういうことを県民のみなさんに説明する良い機会として、6月県議会も今週から始まるので、ぜひ、その場を上手く活用し、こちらから積極的に情報を出していく、機会を生かす、という視点をお互いもってほしい。その上で、3点この機会を生かしてほしいことがある。1つは、ワクチン接種で部局の職員に協力をお願いしているが、この機会を職員育成のチャンスにしてほしい。去年も協力金支援金支給チームに派遣していただいたときに、日頃しない仕事を通じて、日頃関わらない人とのつながりを通じて、職員力を上げる効果もあった。今回のこの期間もそういった機会にしていただきたい。
2つ目は、7月1日琵琶湖の日40周年。これは琵琶湖環境部の日ではなく、琵琶湖をお預かりする滋賀県のための日なので、全ての部局でどういう絡み方ができるのか、どういう発信ができるのか、一緒に考えたい。
3つ目は、県立美術館が休館とリニューアルを経て今月末に再開館する。これも関連する企画を全部局でどう作れるのか、例えば、県立図書館は関連する企画を何かしてくれると思うが、機会を生かして部局がつながる、絡み合うということをこの夏少し意識して取り組みたいので、ぜひよろしくお願いしたい。