第2期滋賀県国民健康保険運営方針について論議を行った。
・県政経営幹事会議で概ね了承を得られたことから、全件説明を省略
(意見等なし)
<総務部長>
・資料に基づき説明
<質疑等>
(土木交通部長)
琵琶湖森林づくり県民税を継続するという趣旨だと思うが、災害が増えている中で、森林の果たす役割は大きいので、今後、説明の際にそういった内容を入れてもらいたい。
(総務部長)
税制審議会の中で使途と額について議論があったが、現行の額で賄えると整理した。説明の際には注意していきたい。
<琵琶湖環境部長>
・資料に基づき説明
<質疑等>
(土木交通部長)
基本計画、税条例との関係は。
(琵琶湖環境部長)
琵琶湖を守る森林が大事だということで琵琶湖森林づくり条例を平成16年に策定し、県民の皆さんからも一定負担をいただくため、平成18年に琵琶湖森林づくり県民税条例を策定した。琵琶湖森林づくり県民税は5年に一度見直すこととし、基本計画も定期的に見直しているが、今回、基本計画が終期を迎えるにあたり、新しい課題もふまえて、条例も見直し、基本計画も改定することとした。
(教育長)
総務部と琵琶湖環境部の説明について、相互の関係が見えてこない。また、県民の6人のうち5人が認識していないということなので、使途を含め、意識して広報し、県民の皆さんに知ってもらうことが大事ではないか。
(琵琶湖環境部長)
琵琶湖森林づくり県民税自体が認知されていないということについては受け止めており、琵琶湖森林づくりガイド等を用いて広報しているが、より一層取り組んでいきたい。併せて、税条例とは一体なので、両方を統一して理解していただけるように考えていきたい。
(会計管理者)
基本的施策にある県産材の利用促進について、会計管理局では、県の契約の在り方検討を行っており、その中で県産材の活用についても考えている。また連携や情報共有等させてもらいたい。
(琵琶湖環境部長)
県産材の利用について、各部局よろしくお願いしたい。契約の在り方検討についても、是非連携や情報共有させてもらいたい。
(農政水産部長)
森林を経営林として残していく部分とそうでない部分を区分することについて、農地に関しても同じ状況にあるが、条例では書きづらいところであるが、説明の仕方を工夫する必要があるのではないか。
(琵琶湖環境部長)
難しく時間がかかるかもしれない。奥地で人の手が入れられないところは自然の林にし、比較的人の手が入れられるところは人工林として循環させていくことが今回の大きな肝となっており、わかりやすく説明できる方法を検討していく。
(総合企画部長)
従来からやっている公共事業を含む森林づくり、県が条例を作って行おうとした環境に配慮した森林づくり、昨年入ってきた森林経営管理法に元づく森林づくりと3点あるが、この条例は全てを対象としているのか。
(琵琶湖環境部長)
基本はそう考えている。全体として森林づくりを考えていく条例だと思っている。
(総合企画部長)
元々この条例を作った時の建付けが、環境、県民協働、森林の利用、人づくりの4つの柱で、今もそうなっている。一方、最近災害増からインフラとしての森林整備などの話が出てきているので、このままで全体を説明できているのかが気になった。
(琵琶湖環境部長)
見せ方や説明の仕方を考えたい。
(総合企画部長)
本日出た意見等を踏まえて進めていただきたい。