県では、社会全体で児童虐待防止に取り組む意識を醸成し、子どもの権利擁護の視点に立って、子どもが安全に安心して暮らしていける社会の構築を進めていくため、令和2年(2020年)3月に「滋賀県児童虐待防止計画」を改定し、令和11年度(2029年度)までの10年間を計画期間として事業を実施しているところです。
こうした中、令和4年(2022年)6月に成立した改正児童福祉法において、子どもに対する家庭および養育環境の支援を強化し、子どもの権利擁護が図られた児童福祉施策を推進することとされるとともに、令和6年(2024年)3月にこども家庭庁より、法改正の趣旨等を踏まえ、既存の計画を全面的に見直し、令和7年度(2025年度)から令和11年度(2029年度)までを期間とする新たな計画を策定するよう通知がありました。
このたび、本県における児童虐待等に係る状況やこれまでの取組状況等を踏まえ、「滋賀県児童虐待防止計画」を策定しました。
県民の皆様からいただきました御意見への対応については「滋賀県民政策コメント制度における意見とその対応」でまとめております。
(意見等募集期間:令和6年(2024年)12月17日(火曜日)から令和7年(2025年)1月16日(木曜日))
※滋賀県民政策コメント制度に関する要綱(平成12年滋賀県告示第236号)第4条の規定に基づく県民政策コメントです。