レッドデータブックとは、絶滅のおそれのある野生動植物を選定して、その状況等をまとめた報告書であり、生物多様性の保全を図っていくうえで重要な役割を担うものです。
滋賀県では、県内に生息・生育する野生動植物が直面する状況を的確に把握するため、1997年から継続して「生きもの総合調査」に取り組んでおり、その結果をおおむね5年ごとに「滋賀県で大切にすべき野生生物-滋賀県レッドデータブック-」としてとりまとめ、公表しているところです(これまで、2000年版、2005年版、2010年版、2015年版、2020年版を発刊しています)。
なお、2020年版の発刊については、こちらのHPでもお知らせしています。
「滋賀県で大切にすべき野生生物(滋賀県版レッドデータブック)2020年版」選定種リスト (Excel2007~:121 KB)
2020年版選定種総括表 (PDF:62 KB)
2020年版選定基準 (PDF:125 KB)
「滋賀県で大切にすべき野生生物(滋賀県版レッドデータブック)2015年版」選定種リスト (Excel2007~:63 KB)
滋賀県の昆虫相を知るうえで重要な基礎的資料として、滋賀県生きもの総合調査委員会昆虫類部会が中心となって、滋賀県昆虫目録を作成しています。
目録にあがっている種は合計27目513科8,767種です(2025年4月30日現在)。
詳しくは下記のウェブサイトをご覧ください。