2010年10月、「いのちの共生と未来に」をテーマに、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が愛知県で開催され、「自然と共生する」世界を実現するために、生物多様性の社会への主流化などの目標が掲げられました。生物多様性への取組みを社会経済的な仕組みの中に取り込んでいくことが求められる中で、滋賀経済同友会からの提言により、滋賀県と滋賀経済同友会が協力して、企業とNPO・地域等との協働による優れた活動を表彰する運びになりました。本表彰制度により、生物多様性の社会における主流化が促進され、生物多様性に関する広い分野でのネットワークの拡大および強化につながることを願うものです。
平成25年11月1日から同年12月20日にかけ、しが生物多様性大賞の募集をかけましたところ、16点の応募がありました。審査を行いました結果、滋賀生物多様性大賞(滋賀県知事表彰)として3件、特別賞(滋賀経済同友会代表幹事表彰)として1件選ばれました。
平成26年3月4日、滋賀県公館ゲストルームにて、嘉田知事、山田代表幹事、石田代表幹事ご列席のもと、平成25年度しが生物多様性大賞表彰式を執り行いました。
今回受賞された取組みについて、その活動内容について紹介します。受賞活動に関心を持たれた方は、資料にあります連絡先までご連絡ください。