種
ヒメグモ科ゴケグモ属(Latrodectus hasseltii)
オーストラリアが原産地
1995年大阪府高石市で初めて発見された。
毒性
神経毒α-ラトロトキシン
この毒を有するのはメスのみ(オスの知見はない)。
毒は咬むことにより、対象の体内に注入。
(症状)ごくまれに、悪化すると頭痛や、大量の汗が出たり、さむけ、吐き気がでることや腹部や全身に強い痛みが出ることがある。
(性格)基本的にはおとなしく、素手で触るなどしなければ、咬まれることはない。
現在の分布状況
平成7年(1995年)に大阪府で初確認され、以降44都道府県で確認されている。
滋賀県においても県内全域に広く分布している。
特に草津市や甲賀市、湖南市など県南部地域を中心に発見事例が多く寄せられている。
法的な扱い
駆除方法
市販の殺虫剤(ピレストロイド系)による駆除や、お湯をかける、踏み潰すなどして駆除。卵は、踏潰すか焼却する
(成体は刺激により死んだふり(擬死)をすることがあるので、確実に潰す。)
環境省チラシ