滋賀県内で必要な造林用苗木を生産するために必要な種子について、県の林業普及センターで採種しています。全国的には、気候の違いにより国内を5区の育種基本区に区分し、林木育種事業が進められています。滋賀県は「関西育種基本区」に含まれ、北部は「日本海岸東部育種区」、南部は「近畿育種区」の2区に区分されており、北部は米原市の湖北林業苗圃、南部は甲賀市の油日林木育種場で種子生産をしています。
国立研究開発法人森林研究・整備機構
森林総合研究所林木育センター資料から
滋賀県では昭和32年から、成長が良く、形質も通直な精英樹を選抜し材木育種を進めてきました。
| スギ | ヒノキ | |
|---|---|---|
| 日本海岸東部育種区 | 15 | 3 |
| 近畿育種区 | 14 | 14 |
| 合計 | 29 | 17 |
現在、林業普及センターでは、この表にある林業用種子を生産しています。
| 樹種 | 区分 | 採種園 | 場所 |
|---|---|---|---|
| スギ | 近畿育種区(精英樹) | 従来型 | 油日 |
| スギ | 少花粉 | ミニチュア | 油日 |
| スギ | 耐雪性 | 従来型 | 湖北 |
| ヒノキ | 近畿育種区(精英樹) | 従来型 | 油日 |
| ヒノキ | 少花粉 | ミニチュア | 油日 |
| アカマツ | マツノザイセンチュウ抵抗性 | 従来型 | 油日 |