「林業・木材産業循環成長対策交付金」は戦後造成した人工林が本格的な利用期を迎え、森林資源の循環利用を推進するとともに、森林の適正な管理と、森林資源の持続的な利用を一層推進する必要がある中で、林業・木材産業が内包する持続性を高めながら成長発展させ、人々が森林の発揮する多面的機能の恩恵を享受できるようにすることを通じて、社会経済生活の向上とカーボンニュートラルに寄与する「グリーン成長」の実現を図ることを目的とした交付金です。
滋賀県では令和5年度からこの交付金を活用して木造公共施設整備、路網整備、高性能林業機械やコンテナ苗生産基盤施設等整備、森林資源の保護、林業担い手等の育成確保等に関する事業を実施しています。