写真左から、滋賀県知事 嘉田 由紀子(立会人)
生活協同組合コープしが 代表理事理事長 西山 実
油日・上野共有生産森林組合 組合長理事 松山 茂
甲賀市長 中嶋 武嗣 (立会人) (敬称略)
生活協同組合コープしがは、「より多くの県民の参加による協同の力で、組合員のくらしと県民のくらしの総合的な向上を目指す」ために、共同購入・個配等の無店舗事業や店舗事業、さらに共済などのサービス事業、また、食の安全・環境・福祉などの分野で多様な組合員活動に取り組まれています。
特に食の分野では、安全安心のコープ商品、産直商品、さらに県内産の「近い食」を積極的に組合員に提供されているほか、地域の生産者や行政・研究者と連携し、お米の消費拡大と地産地消の推進に取り組まれています。
2020年に向けた新たな環境政策では、2014年までの3年間の重点テーマの一つに、琵琶湖の水源であり、二酸化炭素の吸収源でもある滋賀県の森林を保全する活動をあげておられます。2012年には、「コープの森づくり」の第1号として、長浜市の中之郷生産森林組合と協定を締結されました。このたび、「コープの森づくり」の第2号として、甲賀市の油日・上野共有生産森林組合所有林において、森林整備活動に取り組まれます。
2013年11月30日(土曜日)甲賀市甲賀町油日で、コープの森第2号「コープの森あぶらひ」の看板除幕式が開催され、コープしがの役職員・組合員、地元油日・上野共有生産森林組合の方々など約20名が参加されました。式典終了後は、生産森林組合の枝打ちロボットによる枝打ちや間伐作業の見学が行われました。