文字サイズ

「しがCO₂ネットゼロムーブメント」のロゴマークを作成しました!

県では2020年1月、2050年までに県内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指して、「しがCO₂ネットゼロムーブメント」のキックオフ宣言を行い、県民や事業者等の皆様と連携した取組を進めています。

このたび取組の一環として、2050年の未来を担う学生の皆さんと連携しながら、しがCO₂ネットゼロムーブメントの気運醸成を図り、その考え方をわかりやすく伝えるためのツールとなるロゴマークを作成しました。

しがCO₂ネットゼロムーブメントロゴマーク

コンセプト

・ロゴマークは「ゼロ」を円グラフモチーフで視覚化しており、「CO₂排出量を表すイエロー」と「CO₂吸収量を表すグリーン」が均等になった状態を表しています。

・現状は、CO₂排出量の方が多い状態ですが、「排出=吸収、すなわちネットゼロの状態を目指すことをコンセプトとしています。

・ロゴマークの中央に琵琶湖をあしらい琵琶湖を取り囲む滋賀県民ひとりひとりの取組がやがて全員へとつながり、協力して「実質ゼロ」を達成するムーブメントを拡大するという思いが込められています。

・また、中央に展開形として異なるモチーフを入れることで、CO₂ネットゼロのための様々な取組を表すことも可能です。

 

ロゴマークのコンセプト
ロゴマークの展開形

ムービングロゴ

2050年を目指して取り組む活動内容や意図を、県民の皆さんにより直感的に感じていただくため、目指す姿に向かって徐々に排出=吸収」が均等になっていく過程を動画で表現したムービングロゴも作成いたしました。

作成者

成安造形大学 情報デザイン領域 グラフィックデザインコース 3年生

土佐 悠夏 (とさ はるか) さん の案が採用されました。

 

ロゴマークの作成過程

作成にあたっては、(1)CO₂ネットゼロの「見える化」促進と、(2)2050年の未来を担う若者との連携をキーワードに、県・県地球温暖化防止活動推進センター・成安造形大学の学生5名(3年生4名、2年生1名)と教員等によるプロジェクトチームを2021年5月に結成し、初回に実施した「しがCO₂ネットゼロ勉強会」や月に数回のオンラインミーティングを通して検討を進めてきました。

今回作成したロゴマークは、2021年9月に実施した県・同センター・大学教員による審査会を経て、最終的に4案の中から選定したものです。

学生がCO₂ネットゼロを学びつつ、その趣旨を理解しながら、普及していくためのロゴマークを作成したものであり、2050年の未来を担う若者自らが主体的に作成したことが大きな特色となっています。

作成したロゴマークは、2021年10月26日の滋賀知事定例記者会見にて、プロジェクトチームの取組とともに発表いたしました。

取組過程
ロゴ制作プロジェクトチーム
検討事項整理
関連ワード整理
アイデアスクラップ
zoom作業風景
知事定例記者会見にて

今後の活用

今回作成したロゴマークを用いて、県がCO₂ネットゼロの考え方をわかりやすく県内へ啓発するための“コミュニケーションツール”として活用するとともに、県民や事業者等の多様な主体がこのロゴマークを使用すること想定しています。

このロゴマークを活用することにより、多様な主体が連携しながら取り組む「しがCO₂ネットゼロムーブメント」を拡大していきます。

活用のイメージ(仮)

HPでの掲載イメージ
滋賀県HP上で目標までの数値を「見える化」
日常CO₂ネットゼロアクション啓発グッズ
日常のCO₂ネットゼロアクション啓発グッズ
ロゴマーク利用CO₂ネットゼロワークショップ開催
ロゴマークを利用したワークショップ開催

ロゴマークの使用について

多様な主体が連携しながら取り組む「しがCO₂ネットゼロムーブメント」を拡大するため、多くの県民・事業者の皆様に本ロゴマークをご使用いただきたいと考えています。

詳細はこちらのページから御確認ください。
ロゴマークの使用について

お問い合わせ
総合企画部 CO2ネットゼロ推進課 事業推進係
電話番号:077-528-3091
FAX番号:077-528-4808
メールアドレス:[email protected]