滋賀県では、国の平成24年度予算による「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(再生可能エネルギー等導入推進基金)」の交付を受けて、滋賀県環境保全基金に積み増ししました。
再生可能エネルギー等の地域資源を活用した自立・分散型エネルギーシステムの導入等による「災害に強く環境負荷の小さい地域づくり」が国を挙げての課題となっています。
このため、この基金制度を活用し、避難所や防災拠点となる公共施設および民間の施設において、災害時等の非常時に必要なエネルギーを確保するため、再生可能エネルギーや蓄電池の導入等を推進あるいは支援することで災害に強い自立・分散型のエネルギーシステムを構築し、低炭素社会実現の視点からの再生可能エネルギー振興による地域づくりを目指します。
滋賀県環境保全基金(再生可能エネルギー等導入推進基金)
9億円(全額国庫補助金)
基金を活用できる事業の概要は次のとおりです。
平成24年度~平成28年度
防災拠点となっている公共施設等における再生可能エネルギーの導入割合を概ね7%程度までに高めることを目標としている。
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滋賀県再生可能エネルギー等導入推進基金事業(以下「基金事業」という。)の審査の透明性を確保し、効率的な事業推進に資するため、「滋賀県再生可能エネルギー等導入推進基金有識者会議」(以下「有識者会議」という。)を設置する。