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第16回世界湖沼会議(インドネシア・バリ島)

会場

2016年11月7日(月曜日)~11月11日(金曜日)の5日間、インドネシア・バリ島において、インドネシア共和国環境林業省等の主催(共済:(財)国際湖沼環境委員会)により、第16回世界湖沼会議が開催されました。

世界35カ国から約1,064名の参加者が集い、「湖沼生態系の健全性と回復力:生物多様性と種の絶滅の危機」をテーマに、湖沼保全に向けた取組や研究の成果について発表などを行い、意見を交わしました。

滋賀県からは、三日月知事、野田県議会議長をはじめ県職員やNPO関係者等が参加しました。

(写真は、会場となったディスカバリー・カルティカ・プラザ)

開会式での三日月知事の基調講演

知事基調講演

滋賀県が1984年に最初の湖沼会議を始めた経緯を述べるとともに、その会議が回を重ねて16回目を迎えたことに、関係者の皆さんに感謝の意を表しました。

そして、石けん運動などの県民と行政が一体となった活動の歴史や、「琵琶湖の価値を活かしながら守っていく」現在の取組について紹介しました。

最後に、「湖沼を抱える地域(地方)から、環境保全の取組を進め、さらには世界の水問題の解決に貢献していこうではありませんか」と述べて、講演を締めくくりました。

※基調講演の全文はこちらからご覧ください。

※知事のホームページ「キラリ通信」にも関連記事が掲載されています。

びわっこ大使の活動

びわっこ大使

滋賀県から参加したびわっこ大使が、開会式でインドネシアの子供たちと一緒に、湖沼環境保全に向けた未来へのメッセージを伝えました。

また、小学校や営農施設などを訪問し、現地の子供たちとの交流や環境保全の取組の様子の視察などをおこないました。

滋賀県からの発表

1. 国家政策フォーラム

フォーラム

「政策改善」と「コミュニティ参加」のテーマでパネルディスカッションが行われました。滋賀県からも、県職員、ILEC職員、NPO関係者がパネリストとして参加し、琵琶湖における水質保全の取組や、行政と県民が一体となった活動について紹介しました。

2. 分科会

分科会

9つのテーマで分科会が行われ、滋賀県からも、県職員4名、NPO関係者等5名が、それぞれの取組や研究について発表しました。

【滋賀県からの発表】

(表)
所属 発表者 発表テーマ
琵琶湖環境科学研究センター 石川 可奈子 水生生物の多様性を考慮した湖沼生態系管理-水草の適正な刈り取り方法と刈り取り量の管理基準の策定-
琵琶湖博物館 中井 克樹 琵琶湖における外来植物と動物の今日の状況
国際ボランティア学生協会(IVUSA) 西出 侑生/谷 清隆 琵琶湖における外来種除去への全国的な大学生間連携
針江生水の郷委員会 山川 悟 カバタ
せせらぎの郷 堀 彰男 魚のゆりかご水田プロジェクト
滋賀県琵琶湖環境部 小松 直樹 滋賀県の琵琶湖保全・再生への取り組みについて
滋賀県水産試験場 佐野 聡哉 琵琶湖内湖における集中的な外来魚(オオクチバス・ブルーギル)駆除の効果
びわこ豊穣の郷 中村 俊哉 赤野井湾におけるオオバナミズキンバイの脅威

3. ポスター発表

ポスター

会場では、ポスター発表も行われ、滋賀県からも大学生のボランティア団体などが発表を行いました。(写真は、国際学生ボランティア協会(IVUSA)の発表の様子)

滋賀県ブースの出展

しがブース

滋賀県とILECが共同でブースを出展し、琵琶湖での水環境保全の取組に併せて、滋賀県の観光の魅力のPRを行いました。

ブースには、インドネシアのシティ・ヌルバヤ・バカル環境林業大臣はじめ多くの方が訪れました。

閉会式

1. バリ宣言

閉会式2

第16回世界湖沼会議の5日間の議論を総括したバリ宣言の案が示されました。この宣言では、従来の統合的水資源管理(IWRM)や、統合的流域資源管理(IRBM)に併せて、それらを補う統合的静水動水流域管理(ILLBM)という概念が推奨されました。

バリ宣言の全文

2. 次回開催

次回、第17回世界湖沼会議が、2018年10月15日(月曜日)~19日(金曜日)に、日本の茨城県で開催されることが、茨城県の橋本昌知事より宣言されました。

第17回世界湖沼会議の茨城県のHP(外部サイトへリンク)

報告会

報告会1

第16回世界湖沼会議の成果を広く共有・フィードバックするとともに、次回・第17回世界湖沼会議(平成30年10月15日(月曜日)~19日(金曜日)に茨城県で開催)における滋賀県の取組の世界への発信・PRについて意見交換を行う目的で、報告会を開催しました。

【報告会開催概要】

日時:平成29年2月8日(水曜日) 15時00分~17時00分

場所:環びわ湖大学・地域コンソーシアム会議室

参加:世界湖沼会議参加者、県関係者、NPO関係者、企業関係者等

内容:

・世界湖沼会議の概要について

・滋賀県の世界湖沼会議での取組について報告

・世界湖沼会議での発表者等からの報告

・パネルディスカッション (今後の世界湖沼会議のあり方について)

【パネリスト】

(表)
所属 職名 氏名
琵琶湖博物館 専門学芸員 中井 克樹
滋賀県議会 議員 駒井 千代
針江生水の郷委員会 相談役 山川 悟
(公財)国際湖沼環境委員会(ILEC) 副理事長 中村 正久
株式会社 日吉 代表取締役社長 村田 弘司

【コーディネーター】

(表)
所属 職名 氏名
滋賀県琵琶湖環境部 技監 小松 直樹

【 パネルディスカッションの概要】

・パネルディスカッション(概要作成中)

世界湖沼会議の様子(びわ湖放送報道特集番組)

第16回世界湖沼会議の報道特集番組が、2016年12月3日に、BBCびわ湖放送で放映されました。

YouTubeに掲載された映像が下記でご覧になれます。
 

番組タイトル: 『湖の命と文化をみつめて~第16回世界湖沼会議inバリ~』(放送時間: 約14分)(外部サイトへリンク)

関連リンク

お問い合わせ

滋賀県琵琶湖環境部琵琶湖保全再生課
電話番号:077-528-3461
FAX番号:077-528-4847
メールアドレス:dk00@pref.shiga.lg.jp
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