〔よみがえれ、早崎内湖〕内湖は、琵琶湖固有の動植物にとって重要な場所ですが、干拓や埋め立てなどで次々と消失し、生物多様性の低下などの様々な影響が現れてきました。そのため、県では、平成13年に干拓農地の一部で試験的に湛水し、内湖再生の可能性を探ってきたところ、在来魚種など多様な生物の生息を確認することができました。
県では、コハクチョウなど多くの野鳥が訪れ、ゲンゴロウブナなどの在来魚でにぎわう早崎内湖をめざして、平成29年度から本格的な内湖化工事(平成37年度北区完成予定)を行っています。
〔早崎内湖再生保全協議会〕
平成15年に設立され、早崎内湖ビオトープの観察会や調査研究、普及活動など実施しています。これまでの活動の様子やイベントの開催案内は、協議会ホームページをご覧ください。