県立美術館では、美術館が抱える様々な課題や美術館を取り巻く社会情勢の変化に対応するとともに、滋賀の美の魅力を発信する存在感のある施設となるため、外部有識者で構成した美術館魅力向上部会での議論 (令和5年7月~12月)を踏まえ、美術館の新たな方向性について調査・検討し、令和6年3月に滋賀県立美術館魅力向上ビジョンを策定しました。
滋賀県立美術館整備基本計画は、滋賀県立美術館魅力向上ビジョンで掲げた方向性を実現するため、県立美術館の施設整備に係る具体的な計画として定めるもので、令和7年度中の計画策定に向けて、令和6年度から検討を進めています。
令和7年3月には、現状課題の整理、意見・ニーズ把握、大学と連携実施した検証等を踏まえ、整備の方向性を整理した滋賀県立美術館整備基本計画骨子をとりまとめました。
引き続き、令和7年度末の計画策定に向けて、詳細について整理・検討を進めます。