県では、令和2年3月に策定した「滋賀県障害者文化芸術活動推進計画」に基づき、障害の有無にかかわらず誰もがともに多彩な文化芸術活動に親しみ、活躍できる環境の実現を目指しています。
この実現に向けた取組として、令和3年度から、「滋賀で人と社会と文化芸術をつなぐプロジェクト“SANPOh“(さんぽう)」に取り組んでいます。(SANPOh=Society and Arts Networking Project in Ohmi)
このプロジェクトは、文化芸術活動と、福祉・教育・国際交流などの地域社会の様々な営みが出会い、つながることによって生まれる多様な価値や豊かさに着目し、このような出会いの場を県内各地に増やしていこうとするものです。
障害の有無や国籍の違い、年齢などにかかわらず、誰もが参加し楽しめる内容の文化芸術プログラムを、市町の文化施設等において地域の様々な方々と連携しながら企画、開催しています。
社会と文化芸術の「つなぎ手」となる方々のゆるやかなネットワークを築くため、オンライン上の対話の場である「トークカフェ」や「焚き火ミーティング」を開催しました。