地域の防災訓練、研修会などで活用してみませんか
琵琶湖西岸断層帯による直下型地震などの大規模災害の発生時には、地域の人々が自ら協力し合い、地域を守る「共助」の取組が非常に重要であり、自主防災組織はこのような地域防災活動の中心的な役割を日頃から担うことが期待されています。
このような中、県内の自主防災組織の組織率は、令和2年4月1日時点で90.8%(全国平均84.3%)と着実に組織化が進みつつあります。
一方、自主防災組織の運営を進める中で、「どのような活動をすればよいかわからない」、「訓練の内容がマンネリ化している」など、課題に直面する自主防災組織の方々もいらっしゃいます。
このことから、県では、県内の各地域で先進的または効果的に防災活動に取り組む方を「地域防災アドバイザー」として認定し、希望する自主防災組織や市町、学校、子ども食堂などへ講師として紹介する制度を設けています。地域の研修会や防災訓練、防災教育などでぜひご活用ください。
また、「地域防災アドバイザー」の活動を、「自主防災活動手引き集」として取りまとめ、公開をしていますので、こちらも地域の自主防災活動の参考にご利用下さい。
関連資料「紹介申請の方法」