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山岳救助(捜索)について

★登山をされる皆さんへ★
★登山をされる皆さんへ★
※転倒・滑落による怪我や体力・体調の調整不足による急病、計画不足による道迷いなどで楽しい登山が台無しとなります。また、登山を計画されたリーダーや登山付きのツアーを販売された皆さんにも、ひとたび事故が起きれば責任を問われることにもなります。
※事故を起こさないことが最善ですが、もし起こってしまったならば、早期に消防機関等へ救助要請の連絡(119番)をして、指示に従うようにしてください。消防機関からの要請に応じて、防災ヘリコプターも出動し、救助活動を実施します。

☆防災ヘリコプターでの活動について☆

防災ヘリコプターで山岳救助(捜索)に出動した際に行う活動を紹介します。

もし事故に遭われて救助を要請された時には、下記の活動例を参照して、早期に救助が完了できるようにご協力下さい。

  • 場所が特定できない場合、拡声器を使い呼び掛けを行います。その後、同じ経路を最初よりも遅い速度・低い高度で捜索します。

(音の大きさ、聞こえる方向を把握しておき、携帯電話等で連絡が取れると捜索範囲を絞る事ができます。)
 

  • 主に尾根や開けた場所を捜索します。地上からはヘリコプターが見えていても、上空から確認できない場合があるため、開けた場所でタオルやライトなど目立つものを振り合図してください。

(1時間程度上空を捜索します。ヘリコプターの音が聞こえたら、あきらめずに何度も合図を送って下さい。)
 

  • 鏡やLEDライトを使いヘリコプターに向け合図を送ると、光の反射やライトの光で発見できることがあります。手軽な物ですので、登山時に所持することを検討して下さい。

(遭難者と間違う可能性があるため、救助要請されていない方はヘリコプターに向かって合図を送らないで下さい!)

  • 携帯電話のGPS発信機能により、容易に発見できる場合があります。救助要請の際は、電池の残量を確認しながら使用し、予備電池またはモバイルバッテリー等を所持することをお薦めします。

(防災ヘリコプターから「衛星電話」で携帯電話に連絡することがあります。通話音声にズレが生じますので、直ぐに電話を切らないで下さい。)

他機関における注意情報(関連リンク)

安全な登山で滋賀の自然を楽しみましょう(滋賀県観光振興局で紹介されています)
 

山岳遭難、登山に関する諸注意(滋賀県警察本部のホームページで紹介されています)

お問い合わせ
滋賀県知事公室防災危機管理局
電話番号:077-528-3430
FAX番号:077-528-6037
メールアドレス:[email protected]