琵琶湖の保全再生について

琵琶湖の保全再生について

琵琶湖に流入する汚濁負荷の低減により、富栄養化については改善傾向が見られる一方で、難分解性有機物の増加や栄養塩バランスの変化といった新たな課題や、水草の大量繁茂やオオバナミズキンバイなど侵略的外来水生植物の増加、外来魚の増加や在来魚介類の減少といった生態系の課題も顕在化しています。
さらに、森林の荒廃による多面的機能の低下、ニホンジカ等による獣害、琵琶湖と暮らしの関わりの希薄化など、琵琶湖を取り巻く環境にも多くの課題が生じており、琵琶湖が直面する課題は多様化するとともに、より複雑なものとなっています。

そんな琵琶湖とそれを取り巻く私たちの暮らしがどのような状態にあるのか?これまでどのような経緯をたどってきたのか? を理解するための資料として、「琵琶湖と暮らし」が毎年発行されています。
・琵琶湖と暮らし~指標でみる過去と現在~
/ippan/kankyoshizen/biwako/13090.html

また、琵琶湖をとりまく現状や課題を、「びわ湖環境インフォメーション」として取りまとめています。

滋賀県では、琵琶湖の保全再生にかかる計画を策定し、多様な主体の参加と協力を得て、国民的資産である琵琶湖の保全再生に向けた施策を推進しています。

■マザーレイク21計画とマザーレイクフォーラム
1999(平成11)年度からを計画期間とするマザーレイク21計画は「琵琶湖と人との共生」を基本理念としています。2011(平成23)年度からの第2期においては、第1期で設定した「水質保全」「水源かん養」「自然的環境・景観保全」という目標を「琵琶湖流域生態系の保全・再生」としてまとめるとともに、新たな目標として「暮らしと湖の関わりの再生」を設定しました。
また、計画の進行管理のために、県民、事業者、専門家、市町、県などの多様な主体が集まる「マザーレイクフォーラム」を設置し、毎年「びわコミ会議」の開催等を通じて、琵琶湖流域の生態系の現状を確認し合い、自らの暮らしと湖の関わりを振り返ることで、それぞれの取組をさらに高め合っています。
・マザーレイク21計画
URL:/ippan/kankyoshizen/biwako/11350.html
・マザーレイクフォーラム
URL:http://mlf.shiga.jp/

■琵琶湖の保全及び再生に関する法律(琵琶湖保全再生法)
2015(平成27)年9月28日に、「琵琶湖の保全及び再生に関する法律」が公布・施行されました。この法律は、琵琶湖を「国民的資産」と位置付け、「豊かな生態系と貴重な自然環境及び水産資源の宝庫」としての幅広い価値をうたっており、その恵沢を将来にわたって享受できる自然と共生する社会の実現に資することを目的としています。
また、この法律に基づき、2016(平成28)年4月21日に「琵琶湖の保全及び再生に関する基本方針」が国によって策定され、琵琶湖保全再生のための基本的な指針や重要事項が定められました。
・リーフレット「琵琶湖の保全及び再生に関する法律」のあらまし

■琵琶湖保全再生計画について
琵琶湖保全再生法および国の基本方針を受けて、県では2017(平成29)年3月に、2020(平成32)年度までの4年間を計画期間とする「琵琶湖保全再生施策に関する計画」(琵琶湖保全再生計画)を策定しました。
計画では、県および県内の市町が、多様な主体の参加と協力を得て、琵琶湖の保全再生に向けた施策を総合的・効果的に推進することとしています。また、「琵琶湖と人との共生」を基調とし、1.琵琶湖の重要性や、保全・再生についての「共感」、2.琵琶湖の保全と多様で活力ある暮らしとの「共存」、3.琵琶湖の価値の将来にわたる「共有」が重要であるとの認識の下、保全再生施策を推進します。
また、計画の重点事項として、水源林の保全や水草・外来動植物対策などで琵琶湖を守りつつ、林業の成長産業化や環境関連産業の振興、琵琶湖とのふれあい推進などで琵琶湖を活かし、また、これらを支える調査研究や環境学習などによって、琵琶湖を「守る」ことと「活かす」ことの好循環を創出することを掲げています。
・琵琶湖保全再生計画について
URL:/ippan/kankyoshizen/biwako/13097.html

滋賀県内には、県の機関、大学等の多くの試験研究機関があります。これらの試験研究機関によって、琵琶湖に関するさまざまな研究が実施されています。近年は、複雑化・多様化する琵琶湖の課題に対し、これら試験研究機関の連携を強化し、課題解決に向けた試験研究も展開しています。

  • 環境行政の総合的な推進、環境に関する広域取組、環境管理等
    (問)環境政策課
  • 琵琶湖・河川の水質、ヨシ群落の保全、水草対策、琵琶湖ルール、世界湖沼会議等
    (問)琵琶湖政策課
  • 琵琶湖保全再生計画、エコツーリズム、環境学習、びわ湖の日の取組等
    (問)琵琶湖保全再生課
  • 低炭素社会の実現、気候変動の適応策の取組等
    (問)温暖化対策課
  • 散在性ごみ対策、廃棄物の減量化・資源化、産業廃棄物の処理等
    (問)循環社会推進課
  • 下水道に関すること
    (問)下水道課
  • 琵琶湖森林づくり、森林・林業の普及、木材利用、保安林、治山・林道事業等
    (問)森林政策課・森林保全課
  • 自然公園、野生鳥獣の保護管理、希少種、外来種等
    (問)自然環境保全課

お問い合わせ

琵琶湖環境部 環境政策課
電話番号:077-528-3453
FAX番号:077-528-4847
メールアドレス:dk00@pref.shiga.lg.jp
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