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琵琶湖はどんな湖か?

「琵琶湖」と聞いて、みなさんはどのような湖を連想しますか?

大きさ、湖の成り立ち、生息する生き物、人との関わり等についてご紹介します。

日本一『大きな湖』

琵琶湖を進む船はやがて水平線の下に隠れて見えなくなります。まるで海のように地球が丸いことを実感させてくれる湖。それが琵琶湖です。
湖岸の風景も場所によって違います。山が迫る北部には岩場と入り江が組み合わさり、東岸には長大な砂浜に波が打ち寄せ、南岸には街が湖に迫る風景が見られます。
琵琶湖の面積は約670km2。琵琶湖岸の延長は約235km。ただし、道路沿いに進めば約200kmで、自転車ではおおよそ1泊2日で一周できます。琵琶湖で一番深いところの深さは約104m。南北の長さは約60km、東西の最大幅は約20kmです。
水の量は275億トン。これは琵琶湖の水を利用する淀川流域の1450万人が1日に使う水の量の役11年分に相当します。

琵琶湖の風景(琵琶湖博物館金尾滋史氏提供)
▲琵琶湖の風景(琵琶湖博物館金尾滋史氏提供)

県中の水が集まる湖

滋賀県は、伊吹、鈴鹿、比良など1,000mを超える山々に周囲を囲まれ、そして中央に琵琶湖が位置しています。これらの山々に降った雨や生活等から出る水が、大小の河川を通じ、琵琶湖に注ぎます。琵琶湖の集水面積は約96%。つまり、県内のほとんどの地域の水が琵琶湖に集まっているのです。

県中の水が集まる湖

動いてきた湖

琵琶湖は世界でも有数の古い歴史をもつ湖です。約400万年前に現在の三重県伊賀市付近に浅くて狭い湖ができ(大 山田湖)、その後、断層運動によって地盤が陥没する影響と土砂が窪地を埋める影響を受けながら、形状を変えて移動し現在に至っています。現在の琵琶湖は、少なくとも約40万年間この場所に定まっています。

世界で約20しかない貴重な『古代湖』

一般的な湖は土砂の堆積の影響を受けて1万年程度で消失してしまいますが、琵琶湖のように10万年以上の歴史をもつ湖は稀です。世界でも10万年以上の歴史をもち、固有種がいる湖(古代湖)は、約20しかなく、日本では琵琶湖だけです。

生き物の『宝庫』

最初の古琵琶湖からは400万年、現在の琵琶湖になってからでも40万年という大変長い時間の中で琵琶湖の生物の一部は独自の進化をとげ、世界で琵琶湖にしかいない種(固有種)が生まれました。琵琶湖には1700種以上の水生動植物が生息することが報告されており、そのうちの60種以上が琵琶湖の固有種です、

琵琶湖の生物のつながり
▲琵琶湖の生物のつながり

泳げる湖、遊べる湖

琵琶湖には「日本の水浴場88選」に選ばれた宮ヶ浜水泳場をはじめ、多くの水浴場があります。また、ヨットやカヌーなどの湖上スポーツも盛んに行われ、水浴場やマリーナには年間約70万人もの方が訪れています。湖岸沿いは平坦な道が多く、サイクリングやウォーキングで琵琶湖を1周する「ビワイチ」では、琵琶湖の大きさを体感することができます。

宮ヶ浜水泳場(近江八幡市)
▲宮ヶ浜水泳場(近江八幡市)

▲宮ヶ浜水泳場(近江八幡市)このページは、2018年3月に滋賀県が発行した「びわ湖を学ぼう」(琵琶湖ハンドブック概要版)を一部修正して掲載しています。
原文はこちら(URL:/ippan/kankyoshizen/biwako/11346.html

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