ぼくのおじいちゃんは高島市に住んでいます。ぼくの家からおじいちゃんの家まで、琵琶湖の周りの道を走っていくと1時間以上かかります。すぐに会いに行きたいので橋やふねは考えてもらえませんか?
お手紙(てがみ)ありがとうございます。
おじいちゃんにすぐに会いたい気持(きも)ちがあふれているお手紙ですね。
琵琶湖にかかる橋としては、琵琶湖大橋(おおはし)と近江(おうみ)大橋があります。新(あたら)しく米原(まいばら)から高島の間(あいだ)に橋を作(つく)るには、とてもたくさんのお金(かね)がかかりますので、それだけのお金をかけて、どれだけの人(ひと)が利用(りよう)するかなどについてしっかりと考(かんが)える必要(ひつよう)があり、今(いま)のところ計画(けいかく)はありません。
船(ふね)で琵琶湖をわたる湖上交通(こじょうこうつう)は、昔(むかし)は、人やモノを移動(いどう)させるため多(おお)くの利用がありましたが、今では、観光(かんこう)での利用が中心(ちゅうしん)になっています。竹生島(ちくぶしま)に行くための船がいくつかあるほか、奥(おく)びわ湖地域(ちいき)の尾上港(おのうえこう)では、定期船(ていきせん)(決(き)まった時間(じかん)に行き来(き)する船)ではありませんが、タクシーのように使(つか)える船が予約制(よやくせい)で利用できます。
滋賀県(しがけん)では平成(へいせい)5(1993)年度(ねんど)から、新しく定期船を作った場合(ばあい)に、もうけが出(で)るかどうかなどについて考えました。その結果(けっか)、湖上交通は、大(おお)きな災害(さいがい)のときに大切(たいせつ)な役割(やくわり)を果(は)たすと思(おも)われますが、定期船を新(あたら)しく作ろうとすると、もうけを出(だ)すことや、多くの人に続(つづ)けて利用してもらうことが難(むずか)しいことがわかっています。
滋賀県としては、いただいたご意見(いけん)も参考(さんこう)としながら、これからも湖上交通がうまく利用できないか、考えていきます。
また、気(き)づいたことがありましたら、意見(いけん)を送(おく)ってください。
寒(さむ)い時(とき)ですので、くれぐれも健康(けんこう)には気を付けてくださいね。