お手紙の紹介(しぜん1)

開拓をするのはいいけど今ある自然を残してほしいというお手紙をいただきました。
自宅の近くに新しい家が建つことになり、それによって新しい友だちができることは楽しみですが、同時に自然が減ってしまうことは、以前からその景色を楽しみにしていた人や、心が落ち着くと感じていた人にとっては残念なことですね。私たちが暮らす滋賀県でも、法律やみんなで決めたルールをもとに、様々なまちづくりが行われています。まちづくりには、会社などで「開発行為 (い)」という、田畑や林の形を変えて、建物が建つように工事することも含まれています。開発行為によっては、もとの景色が変わることもありますが、県や市では、決められたルールを守っているかなど、工事の前からたくさんのチェックをして、安心・安全なまちづくりが行われるようにしています。ご意見をいただいた場所についても、ルールを守ったうえで工事をされていることを知ってもらえればと思います。だれもが安心・安全に暮らせるまちづくりのために、これからもたくさんの意見や質問をしてください。一緒によりよいまちづくりをしていきましょう。