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滋賀県の製薬業界

滋賀県の製薬企業は、1630年頃東海道草津宿で売られていた「和中散」、1658年頃中山道鳥居本の「赤玉神教丸」、そして1714年頃日野商人が全国に売り歩いた「萬病感應丸」の流れを汲み、古い歴史と伝統を持っています。


現在は、昭和40年代後半からの誘致製薬企業の参入と相まって、令和3年の生産金額は5,107億円で、全国シェアは5.6%、全国順位は第6位です。 (厚生労働省令和3年 薬事工業生産動態統計年報より)
また、甲賀、日野地域を中心とした地場製薬企業の令和3年の生産金額は738億円で、彦根のバルブ、湖東の麻織物、信楽の陶器など本県9大地場産業の中で、トップの位置にあります。

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