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キャリアパス・イメージ(2)

辻 晴美(入庁34年目)

辻さん

これまでの経歴

平成2年度~平成3年度:土木部河港課 主事補・主事

平成4年度~平成6年度:蒲生神崎西部地区農業改良普及所 主事

平成7年度~平成9年度:草津県事務所 主事

平成10年度~平成13年度:東北部流域下水道事務所 主事・主任主事

平成14年度~平成18年度:消費生活センター 主任主事・主査

平成19年度~平成21年度:県民文化生活部県民生活課 主査

平成22年度~平成23年度:総務部自治振興課 主査・副主幹

平成24年度~平成25年度:農政水産部農政課 副主幹

平成26年度~平成28年度:教育委員会事務局教育総務課 主幹

平成29年度~平成30年度:県民生活部文化振興課 副参事(文化庁派遣)

令和元年度:文化スポーツ部文化芸術振興課 課長補佐

令和2年度~令和3年度:文化スポーツ部文化財保護課 参事

令和4年度~令和5年度:文化スポーツ部文化芸術振興課美の魅力発信推進室 室長

現在の仕事内容

【美の魅力にあふれる滋賀をみんなの美術館に】

滋賀県には、琵琶湖を中心とした自然美や大切に守り伝えられてきた文化財、美術館やホールで触れられる先端的な芸術など、過去から現在に連なる多様で豊かな美の魅力が各地域に満ち溢れています。

滋賀県全体を、あたかもひとつの「美術館」のように感じていただけるよう、『美の魅力にあふれる滋賀をみんなの美術館に』というコンセプトのもと、多くの方々の共感・参画を得ながら、美術館を拠点とした滋賀の美の魅力発信に取り組んでいます。

辻さん

県職員の魅力・やりがい

暮らしの中で感じた疑問や希望が仕事の原動力になり、その成果は必ずどこかで滋賀県の豊かさにつながっていることは、県職員ならではのやりがいです。

また、県庁の仕事は範囲が広く多岐にわたっていますので、様々な経験を通じて、新たな得意分野や将来にわたって専門的に取り組みたいと思える仕事との出会いも多く、それらはプライベートの充実にもつながるのではないでしょうか。

省庁や市町、民間企業などへの派遣研修の制度やその他にも多様な研修制度もありますので、皆さん一人ひとりが自分にとって最適なキャリア形成を選択できると思います。

これまでの仕事で印象に残っていること

消費者問題に携わったことです。

弁護士会等と連携しながら、無料相談会や、啓発キャンペーンを実施するなど、被害者救済や未然防止に取り組みました。

仕事と県民の皆さんとの関わりを実感することができましたし、仕事を通じて得た知識は、今も私の暮らしの中に活きています

キャリアアップしていく過程で仕事に対する姿勢や、視点の変化

入庁当初は、「指示に的確に応える」ことに精一杯でしたが、キャリアを重ねるにつれて、「分かり易く伝える」ことの重要性を痛感するようになりました。

現在は、組織のミッションや方針を「明確に示す」ことを心掛けながら、それらが「組織内で共有」されるよう意識しています。

職場において心掛けていること

まずは楽しむことです。

上司がつまらない顔で仕事をしていると、組織全体のモチベーションも上がりませんし、円滑なコミュニケーションも生まれません。

失敗した時には、必ずその原因を検証し、落ち込むだけ落ち込んだら気持ちを切り替えるように心掛けています。

どんな職場も必ず良いところがあります。

自分なりの楽しみを見出し、コミュニケーションを図りながら仕事に取り組んでいれば、自然に良い結果がついてくるのではないでしょうか。

今後のビジョン

これまで重ねてきたキャリアは、ご指導いただいた上司や同僚の皆さんの支えと、家族の理解の賜物です。

今後は、与えていただいた人脈や知識を活かして、皆さんのキャリア形成のお手伝いをさせていただく番だと思っています。

お問い合わせ
滋賀県人事委員会事務局 
電話番号:077-528-4454
FAX番号:077-528-4970
メールアドレス:[email protected]