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仕事と育児の両立(1)

総務部 総務事務・厚生課 奥 真梨(入庁16年目)

これまでの経歴

育児

平成20年度~22年度:農政水産部農政課 主事

平成23年度~25年度:総務部市町振興課(自治振興課)主事

平成26年度~令和2年度:総務部西部県税事務所 主任主事

平成29年度:産前・産後休暇

平成30年度~令和元年度:育児休業(平成30.4.26~令和2.4.9)

令和2年度:育児時間休暇・部分休業あわせて2時間取得(取得できる時)

令和3年度~現在:総務部総務事務・厚生課南部総務経理係 主査

 ・令和3年度:部分休業30分取得(取得できる時)

 ・令和3年度:産前・産後休暇

 ・令和3年度~令和4年度:育児休業(令和3.12.29~令和5.5.28)

 ・令和5年度:育児短時間勤務(8:30~14:25勤務)、育児時間休暇45分取得

1日のスケジュール

1日のスケジュール
※上記は育児時間休暇取得時のスケジュールです。

滋賀県庁の働きやすさ

我が家には2人の保育園児がいますが、長女はよく熱を出します。在宅の時もですが、仕事中、子どもが通園している園から「熱を出したのですぐ迎えに来てください」という電話がかかってくることがあります。職場の方に相談し、看護休暇を取得して迎えに行くのですが、私の顔を見てほっとして泣きついてくる長女の様子を見ると、迎えに行けて本当に良かったと感じます。

滋賀県庁では、看護休暇だけでなく、他にも子育てに関する休暇制度が大変充実しているので、子育てをしながら仕事を続けていくにはとても良い環境だと思います。

また、サポート体制が整っており、周りの方々に支えていただけることで、安心して仕事と子育て、そして自分時間を分けて過ごすことができます。

仕事をしながら育児をするとなると、どれも中途半端になりそうですが、ライフステージに合わせて、自分らしい選択ができるのが、滋賀県庁の魅力だと思います。

子育て経験談

私はもともと読書が好きだったのですが、子どもが生まれてからは絵本を読み聞かせるようになりました。長女の反応が新鮮で面白く、5歳になった今でも毎日絵本を読んでいます。図書館通いが趣味になり、いつもどんな本に会えるかワクワクします。初めて長女が弟に絵本を読み聞かせている姿を見た時は感動しました。

まだ子育ては5年目です。毎日戸惑い迷い悩みながら、てんやわんやな日常を過ごしていますが、子どもの笑顔と成長が何よりの癒しです。

子どもと向き合うこと、子どもの世界と向き合うこと、そして子どもの挑戦を後押しすることは、私自身知らなかった世界を知ることができますし、そこから新たな出会いや経験ができることは、かけがえのない宝物だと感じています。

育児と仕事の両立のコツ

育児も仕事も限られた時間の中で最大限の成果が求められます。育児だと、子どもが安心して、甘えたり遊んだりできること。仕事だと、締め切りを守ったり成果物をつくったり。県民に納得していただける成果が求められます。

そのため、私はどちらも優先順位や時間配分を大事にしています。育児でも仕事でも、まず今日の第一優先はこれ、と決めて、それだけでもできたらよくできたねと自分を褒めます、甘いですね。

また、常に、今の環境への感謝の気持ちを忘れないようにしています。仕事をしている時間は、保育士さんが子どもをみてくれているので安心して働けますし、育児の間は、職場の皆さんにサポートしていただいているから子どもと向き合えます。

今後も、感謝の気持ちを持てるくらい心にゆとりをもって前向きに生活できたらと思います。両立のコツを見つけられるよう毎日頑張っているところです。

 

利用した休暇制度

産前・産後休暇:〇

育児休業:〇

育児短時間勤務:〇

育児時間休暇:〇

子の看護休暇:〇

学校行事休暇:〇

お問い合わせ
滋賀県人事委員会事務局 
電話番号:077-528-4454
FAX番号:077-528-4970
メールアドレス:[email protected]