県政記者クラブの廃止を検討してほしい

Q
(令和7年10月)

他県でも少しずつ広がりを見せていますが、我々滋賀県においても’県政記者クラブ’の廃止を検討いただけませんか?

昨今のマスコミへの不信感、印象操作などマスコミへの信頼は失いつつあります。現在の県政記者クラブは大手メディアのみで構成させており、フリーの記者や小規模で活動されている中立性が高いと思われる記者の方々の活動が制限されませんか?今やSNSが主流であり、迅速な情報発信は県が責任を持って行うことで記者クラブを残す意味、意義はほとんどないと思いますが…

県庁内でマスコミとの癒着や利益の享受があるのではないかと疑われることにも繋がります。クリーンな政治が行われていることを証明していただきたいと思います。

そしてこの内容をホームページに掲示いただき県民の声を聞いていただけませんか?


A

このたびは貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

報道のあり方や情報発信の手段が多様化する中で、県政記者クラブの存在や役割についてご意見をいただいたものと受け止めております。

県政記者クラブは、取材活動を通じて県政の情報を幅広く、迅速に県民の皆さまへ伝えることを目的としています。複数の報道機関がそれぞれの視点で県政を取材・報道することで、県の取組や課題を多面的に知っていただく機会にもなっています。

一方で、県では記者クラブに加盟していない方々からの取材申込みにも、できる限り対応するよう努めているところであり、また、例えば知事定例会見のYouTubeライブ配信や資料提供内容をウェブサイトで公開するなど、県ホームページやSNSを通じて、県民の皆さまに直接情報をお届けする取組も進めています。

これからも、県政の透明性を高め、より多くの方に県の情報が正確に伝わるよう、分かりやすく開かれた情報発信に取り組んでまいります。

(回答:令和7年10月、広報課


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