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しがネイチャーポジティブネットワーク

【お知らせ】~琵琶湖博物館でパネル展を開催~

しがネイチャーポジティブネットワークの取組の一環として、生物多様性保全の取組やその重要性をさらに発信していくために、県内の「自然共生サイト」の活動事例などの紹介を行うパネル展を開催します。

パネル展案内

【開催概要】

・場所:滋賀県立琵琶湖博物館(アトリウム)

・日時:令和8年1月14日(水)~2月1日(日) 9:30~17:00(最終入館16:00)

※休館日を除く。観覧には琵琶湖博物館の入館料が必要です。

・内容:

「自然共生サイト」の制度や「しがネイチャーポジティブネットワーク」の紹介

県内の「自然共生サイト」の活動事例や推し生物の紹介 など

 

【パネル参加者】

(株)IHI、旭化成(株)守山製造所、(株)叶匠寿庵、上山町神明里山ともいきの会、甲賀市、サカタインクス(株)、サントリーホールディングス(株)、積水樹脂(株)、ダイキン工業(株)滋賀製作所、(株)ダイフク、太陽生命保険(株)、パナソニック(株)、東近江市、山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会、学校法人立命館、龍谷大学、滋賀県

~ネイチャーポジティブとは?~

日本語では自然再興といいます。「自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を止め、反転させる」ことを意味しています。

令和5年(2023年)3月に閣議決定された「生物多様性国家戦略2023-2030」では、2030年までにネイチャーポジティブを達成するという目標が掲げられています。

県では令和6年3月に生物多様性地域戦略として「生物多様性しが戦略2024~自然・人・社会の三方よし~」を策定し、ネイチャーポジティブの実現に向けて、保全・活用・行動の3つの方針のもと、社会・経済活動の基盤となる生物多様性を守り、未来に引き継いでいくための取組を、多様な主体と連携しながら進めていくこととしています。

自然との共生
自然と人との共生(イメージ)

~しがネイチャーポジティブネットワークとは~

企業や地域団体等の生物多様性保全の活動や活動場所について、環境省が「自然共生サイト」として認定を進めています。

ネイチャーポジティブの実現に向けては、自然共生サイトにおける取組が欠かせないことから、

県内の自然共生サイトを核とした、企業、地域団体、大学、行政機関等による情報共有の場として、

「しがネイチャーポジティブネットワーク」を令和7年8月26日に設立しました。

県内の自然共生サイト
県内の自然共生サイト(ネットワーク参加者のみ掲載_R7.12.16時点)

しがネイチャーポジティブネットワークでの取組実績

●令和7年11月17日 現地見学会・意見交換会の開催【龍谷大学瀬田キャンパス・龍谷の森】

https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/shizen/347622.html

しがネイチャーポジティブネットワークでの取組予定

しがネイチャーポジティブネットワークでは、参加者で意見を出し合いながら様々な取組を検討していく予定です。

・参加者による意見交換会(取組事例や生きもの情報の共有など)

・自然共生サイトの現地見学(県内の自然共生サイトを実際に見学)

・ネットワーク内での情報交換(環境学習などの開催情報の共有など)

・地域間の連携による面的な拡大(サイト間での連携による活動の実施など)

・企業、大学等との連携(県内の大学や研究機関との共同活動など)

など

~ネットワークへの参加について~

しがネイチャーポジティブネットワークでは、参加者を随時募集しています。

・ネイチャーポジティブへの取組に関心はあるが、何から始めたらよいかわからない。

・自然共生サイトはどうしたら申請できるの?認定されたらどんなメリットがあるの?

・取り組んでいる生物多様性保全の活動をステップアップさせたい!

・活動内容を広く知ってもらいたいが機会がない。

・地域の様々なステークホルダーと連携を深めていきたいが、誰に相談したらよいかわからない。

これらの疑問や課題の解決に向けて、ネットワークへの参加がヒントになるかもしれません!!

参加を希望される場合には、滋賀県自然環境保全課までご相談ください。

参加いただける場合は、趣意書の内容に賛同いただき、参加申込書を滋賀県自然環境保全課までメールにて提出してください。

提出先:[email protected]

参考情報:リンク

お問い合わせ
琵琶湖環境部 自然環境保全課
電話番号:077-528-3483
FAX番号:077-528-4846
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