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更新日:2026年9月27日

奧山上席専門員が、日本核医学会近畿支部会で発表を行いました。

  • 日付
    2026-9
  • 発表日
    2026年7月11日
  • 学会名
    第8回日本核医学会近畿支部会
  • 開催地
    大阪
  • 演題
    18F-Flutemetamolを用いたSeparated GM-histogramによるドナネマブ治療効果の評価の経験
  • 演者
    奥山智緒、大石直也、石津浩一、伊藤未希、藤田喜治、草野邦典、古川拓海、加川信也、東達也
  • 要旨
    【背景】アミロイドPETはアルツハイマー病のアミロイド病理に対するアミロイド抗体治療薬の適応決定や、治療継続可否の判定に重要である。我々が開発した3-component modelに基づくSeparated GM-histogramは、アミロイドPETの新規客観的評価法であり、灰白質領域の集積値をヒストグラム表示することで、アミロイドの蓄積のある体積と程度を反映した評価への有用性が期待されるが、18F-FPYBF-2以外のアミロイド製剤を用いた評価や、治療前後の評価などへの有用性が確認されていない。                       【目的】ドナネマブの治療前後に18F-flutemetamol PET/CTを施行した4症例のSeparated GM-histogramを比較した。                            【方法】治療前後での比較項目は、MMSE、Vizamyl Viewerを用いた視覚評価、Vizcalcで算出されたCentiloid scale, ヒストグラム解析によって求められたWhole brain histogramのskewness, MMR, GM-histogramの形態および、成分分離処理によって得られたμG1、μG2,πG2である。                                【結果】4例とも視覚的なトレーサ集積は治療後に減少し、Centiloid scaleの改善を認めていた。MMSE scoreは2例で改善、2例で不変であった。Separated histogramの形態と各指標はアミロイド沈着の変化を描出した。                       【結語】Separated GM-histogramは18F-flutemetamolを用いたPET検査でのドナネマブ治療前後の評価にへの有用性が示唆される。