総合病院、小児保健医療センター、精神医療センターの県立3病院は、県民の命を守り健康を支える拠点として、高度な医療の提供に努めるとともに、一般の医療機関では対応が難しい政策医療や不採算医療を担い、三次保健医療圏を対象とした拠点病院としての役割も果たしています。地方公営企業法を全部適用した平成18年(2006年)4月以降は、四次にわたり滋賀県立病院中期計画を策定し、医療制度改革や診療報酬の改定、医師・看護師不足など病院を取り巻く環境の変化に対応しながら、医療サービスの充実と経営の安定化に努めてきました。
令和4年(2022年)3月、令和4年度(2022年)から令和7年度(2025年)までの4年間を計画期間とし、以下の理念と基本方針に基づく「第五次滋賀県立病院中期計画」を策定しました。今後も、県立病院として目指す姿に向けた病院改革に取り組んでいきます。
命と健康を守り、県民に信頼される病院
「健康しが」の実現に向けて、医療を取り巻く環境の変化に対応しながら、県民が望む質の高い医療を提供することで、県民の命と健康を守り、県民に信頼される病院であり続けます。
医療:高度で安全な医療を提供する
県民が望む質の高い医療を提供することにより、命と健康を守る
人材:患者に寄り添う心と、仕事への誇りを持ち続ける
職員一人ひとりが仕事に誇りを持ち、患者本位の最適な医療を提供することにより、信頼される病院であり続ける
経営:持続可能な経営基盤を確立する
経営の健全性を高め、県立病院として目指す医療を継続的に提供する
平成30年1月1日「成人病センター」は「総合病院」に名称を変更しました。
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