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平成28年度病害虫発生予察注意報第3号斑点米カメムシ類

平成28年7月14日
滋賀県

斑点米カメムシ類による被害多発のおそれ

  • 1.病害虫名:斑点米カメムシ類(ホソハリカメムシ、クモヘリカメムシ)
  • 2.対象作物:水稲
  • 3.発生時期:7月下旬以降(加害時期)
  • 3.発生地域:県内全域
  • 4.発生程度:多
  • 5.注意報発表の根拠
    1. 7月6日~7日に、県内40地点で調査したところ、ほ場周辺の畦畔・雑草地における平均生息数は、ホソハリカメムシで8.6頭(平年2.5頭)、クモヘリカメムシで2.8頭(平年1.0頭)と両種とも過去10年間で最も多く、平年の約3倍であった。
    2. ホソハリカメムシの発生は県内全域で多く、クモヘリカメムシの発生は山間地域で局地的に多い。今後、イネが出穂すると畦畔・雑草地から水田内に侵入し、加害することが懸念される。
    3. 大阪管区気象台発表の1か月予報(7月7日付)では気温が高く、7月下旬以降は平年と同様に晴れの日が多いと予想されており、斑点米カメムシ類の発生や活動に好適である。
  • 6.防除対策
    1. 水田内にヒエなどのイネ科雑草が繁茂していると、斑点米カメムシ類が集まるので、早急に除去する。
    2. 雑草管理が不十分でイネ科雑草の出穂が多く認められる畦畔・雑草地の除草は、斑点米カメムシ類を水田内に追い込むこととなり、被害が拡大する恐れがある。やむなく除草を行う場合は、本田への薬剤防除前日に実施する。
    3. 穂揃期に斑点米カメムシ類が確認できるほ場では、糊熟期頃(出穂16日後を中心に出穂10~20日後)に防除する。
    4. ほ場周辺の畦畔や雑草地に、ホソハリカメムシやクモヘリカメムシ以外に、アカスジカスミカメが多い場合は、乳熟期頃(出穂7~10日後)にも防除する。
    5. 粒剤を施用する場合、田面を露出させない程度に湛水状態とする。散布時期は乳熟期(出穂7~10日後)とするが、キラップ粒剤は、出穂10日前~出穂期に散布する。
    6. 農薬散布後も水田内に斑点米カメムシ類の発生が多い場合は、追加防除を行う。
畦畔・雑草地におけるホソハリカメムシとクモヘリカメムシの生息数
斑点米カメムシ類
お問い合わせ
滋賀県病害虫防除所
電話番号:0748-46-4926
FAX番号:0748-46-5559
メールアドレス:gc70@pref.shiga.lg.jp
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