県内における病害虫発生予察精度の確保を図るため、地域における病害虫発生状況調査等に協力する「病害虫防除推進員」を設置しています。
1. 病害虫の発生状況および防除に関係する情報の調査報告
2. 地域における病害虫防除および農薬安全使用の指導
水稲の最重要病害虫として、6月25日と7月10日を基準日として「葉いもち」を、8月1日を基準日として「斑点米カメムシ類」を調査していただきます。
調査内容は、達観による発生程度とし、平年と比べた場合で「多」「やや多」「平年並」「やや少」「少」「無」のいずれかを報告していただきます。
調査ほ場での発生状況に加えて、前年の発生状況や周辺の状況、農家の意見等も参考にしてください。
上記以外の病害虫についても、発生が多いと見込まれる時は、臨時で調査をお願いすることがあります。その場合は、事前にファックスまたはメールにて、調査する病害虫名、実施日をお知らせします。
各防除推進員は、業務を担当している市町内の5地点で調査をお願いします。
複数の担当者がいる市町では、調査地点に偏りがないように調整してください。
報告様式(別紙)に調査結果を記入し、速やかに病害虫防除所へファックスまたはメールで送付してください。なお、調査結果は営農指導にご活用ください。