令和4年11月7日(月)に美しく輝く琵琶湖を一望できるピアザ淡海にて、「世界農業遺産」認定記念シンポジウムを開催したところ、県内外から生産者ら約200名の皆様にお越しいただきました。
第一部の基調講演では、東京大学大学院教授であり、国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産科学助言グループ委員長である八木信行先生から、「琵琶湖システム」の遺産的価値や魅力を御説明いただくとともに、国外認定地域のうち、水田や湖などの点で共通するスペイン・バレンシア地域との連携も提案していただきました。
続く、第二部のパネルディスカッションでは、「琵琶湖システム」を担い、活躍されている皆様に御登壇いただき、「世界農業遺産」認定を活用した滋賀の農林水産業の振興や次世代継承について活発な意見交換がなされました。
これからも、「世界農業遺産」に認定された「琵琶湖システム」を皆様と一緒に更に育んでいきたいと思います。