いまから60年以上前に、世界の多くの人をまきこんだ戦争があり、滋賀県からも多くの人たちが、外国にでかけて戦争をしました。そして、戦争にでかけていったお父さん、子どもたち、お兄さんやお姉さんを心配する家族や友だちがたくさんいました。
外国にでかけていった多くの人たちは、ふるさとである滋賀県に二度とかえることはできませんでした。
この本は、戦争中に起きたできごとのうち、滋賀県の人たちが戦場(その多くは外国です)で体験したことや、家族が戦場に行った人たちの体験や気持ちをまとめたものです。
もしみなさんが、滋賀県と戦争のことを調べてみたいと思ったら、じっさいに戦場に行った人たちや、家族が戦場に行った体験のある人たちのお話を聞いてみてください。また、いま世界で起きている戦争のことや平和な世界をつくるためのいろいろな取組みのことも調べてみてください。
■発行:平成14年3月
■ページ数:25ページ(B5版)
もくじ
- こうちゃんの宝物-
- みんなこのお月さまを見ているんだ -
- 南の海で毛布を洗う-
- お兄ちゃんの予言 -
- 宇野栄一さんのこと -
- まっ赤なお陽さんがしずむ -
- ぼくはあの日のことを忘れない-
- 戦争は終わっても… -
- 滋賀県民が関係した戦場 -
- 平和のたまごの物語 -
- (1)なくならない戦争
- (2)古ぼけた一枚の写真
- (3)平和のたまごを育てよう
- 滋賀県と戦争
- 「世界」と「いま」につながっている滋賀県と戦争 しらべてみよう!世界の戦争のこと・平和のこと
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戦争なんか大キライ 〜戦場にみる滋賀県民の戦争体験〜 (PDF:2,501KB)
子ども向け滋賀県民戦争体験「戦争なんか大キライ」シリーズ