特殊詐欺等の被害に遭わないための対策

固定電話対策

留守番ボタンをポチっと作戦

 自宅の固定電話を常に留守番電話に設定することで、犯人と話す機会が減ります。

 犯人は自分の声が残ることを嫌がり、メッセージを入れて折り返しの電話を求めることも、まずありません。

 「迷惑電話防止のため、留守番設定にしています。」等の応答メッセージを入れ、知っている方の電話にだけかけ直すようにしましょう。

AIを活用した特殊詐欺対策サービス

 AIが電話での会話内容を判断し、特殊詐欺が疑われる場合、家族等の事前に登録した連絡先へ、自動的に通報されるサービスです。

ナンバー・ディスプレイ、ナンバー・リクエストの活用

ナンバー・ディスプレイ:電話をかけてきた相手の電話番号がディスプレイに表示されるサービス

ナンバー・リクエスト:故意に電話番号を「非通知」にして電話をかけてきた相手に、番号を通知してかけ直すよう音声ガイダンスを流すサービス

見知らぬ番号からの電話に出なくて済む対策ができます。

電話番号の変更

 犯人グループは、名簿や不正に入手したデータ等を使って電話をかけていることが多いので、不審な電話が多い時は、電話番号を変更することも被害対策として有効な手段です。

国際電話番号発着信休止サービス

 犯人からの電話の多くは、国際電話番号から発信されていますが、国際電話番号からの着信を無償で休止できるサービスがあります。(申し込み方法等は、最寄りの警察にご確認ください。)

携帯電話対策

非通知、無登録番号等拒否設定

 非通知や電話帳に登録していない番号等からかかってきた電話を自動的に拒否したり、かけられないようにしたりする設定です。

迷惑メール受信拒否設定

 携帯電話やスマートホンが「迷惑メール」と判断したメールを自動的に受信しない設定です。

 

各種手続きで不明な点は、通信事業者や家電専門店等にご確認ください。

お問い合わせ
警察本部 生活安全企画課
電話番号:077-522-1231
キャッチコピー「母なる湖・琵琶湖。-あずかっているのは、滋賀県です。」