山岳情報・インターネット登山届

山岳情報

2月24日に伊吹山で落石事故が発生しました。

山林に立ち入る皆様へ滋賀県から豚熱対策についてのお願いです。

令和5年10月4日に、滋賀県警察と株式会社ヤマップは「登山計画書届出システムの活用に関する協定」を締結いたしました。

的確な登山計画と万全な装備品等の準備に努めてください。また、天候の情報収集に努め、計画の変更も含め十分に注意してください。

インターネット登山届

登山される方は、必ず登山届を出しましょう。登山届は、登山口の登山箱や最寄りの警察署に提出してください。滋賀県内の山へ登山される方を対象にインターネットでも登山届を受け付けています。
滋賀県インターネット登山箱について

令和4年1月1日より新しいサービスである「Grafferスマート申請」を使用した新しいサービスとなりました。

滋賀県インターネット登山箱の二次元バーコードとなります。
滋賀県インターネット登山箱
     
滋賀県インターネット登山箱(添付専用型)の二次元バーコードとなります。
滋賀県インターネット登山箱(添付専用型)
滋賀県警察は、公益社団法人日本山岳ガイド協会と同協会が運営する「コンパス登山届システム」との閲覧協定、株式会社ヤマップと同社が運営する「登山計画書届出システム」との活用に関する協定を結んでいます。
コンパス登山システムは
  • 万が一の遭難時、救助活動に活用
  • 登山計画を家族・友人等と共有
  • 安全登山情報の取得
コンパス登山届リンク画像(外部サイト)
株式会社ヤマップの「登山計画書届出システム」(YAMAPアプリ)とは
  • アプリから画面をタップするだけで登山届を登録
  • 安全登山情報の取得や登山計画を家族・友人等と共有
  • 電波が届かない地帯でも使用できるGPS登山地図
ヤマップのバナーです。(外部サイト)

山岳遭難について

登山の注意

比良、伊吹、鈴鹿、野坂等の山系からなる県内の山岳は、伊吹山(1,377m)を最高峰に、いずれも1,000m級の山で、京阪神、中部方面に近く、交通アクセスに恵まれていることから人気があり、毎年多くの登山者が訪れています。
また、中高年登山者の日帰りコースやツアー登山者の体験コースとしても注目を浴びている登山スポットとなっています。
しかし、湖国の山々を「たかだか標高1,000メートル級」と侮ることは禁物で、分岐の多い山域、踏み跡の不明瞭な山域、長時間の行動を要する山域、危険な個所等も決して少なくありません。
令和5年中は87件の山岳遭難が発生していますが、その多くが過信、軽信や無知等によりコース確認、装備品の準備不足や油断が招いたものと考えられます。

山岳遭難発生状況
山岳遭難発生状況
山岳遭難の発生状況です。令和5年は87件の発生がありました。
年別\項目 発生件数 死者 行方不明 負傷者 無事救助者等
令和5年中 87件 8人 1人 40人 48人
令和4年中 86件 4人 1人 38人 66人
前年比 +1件 +4人 ±0人 +2人 −18人

※山岳遭難発生件数87件中、登山届の提出があったのは25件でした。

山岳遭難事故防止のために(全国山岳遭難対策協議会平成30年7月11日採択)

  1. 計画を立てましょう。(登山コース、下山時刻を把握していますか?)
  2. 登山届を出しましょう。(家族や職場の同僚にも知らせましょう。)
  3. 装備をしっかりしましょう。(日帰り登山でも地図、コンパス、カッパ、ヘッドランプ、モバイルバッテリーを持ちましょう。)
  4. 道に迷ったら、来た道を引き返すのが基本です。

警察庁統計

山岳遭難防止に係る政府インターネットテレビ放送について

  • 内閣官房及び内閣府オフィシャルサイト 政府インターネットテレビ
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