令和4年の特殊詐欺情勢は、被害件数132件(+28件)、被害総額約3億2,400万円(+約1億8,300万円)でした。
被害件数、被害総額ともに増加しました。
発生状況の特徴は、「介護保険料などの返還・還付がある」「振り込むためにキャッシュカードを交換する必要がある」などと言って、キャッシュカードを騙し取る預貯金詐欺が34件(+29件)、息子や医師を名乗ったオレオレ詐欺が急増しました。
令和3年に多発した還付金詐欺が令和4年では、10件(-24件)と減少しています。
※令和2年から特殊詐欺の分類方法(統計方法)について、「預貯金詐欺」「キャッシュカード詐欺盗」が追加された10類型に変更されました。
※統計データは、平成31年(令和元年)から10類型で掲載しております。