社会の技術は日々進歩しており、様々な分野でIT・ICT・IoT技術が活用されるようになりました。
ICT技術科ではソフトウェア技術・ネットワーク技術・ハードウェア技術を習得し、その技術を総合したシステム開発ができる人材を目指します。
コンピュータの基本操作やアプリケーションソフトの利用等を実習を通して学びます。
コンピュータの構成、基数(2進数・10進数・16進数)、論理演算等の基礎知識を習得します。
コンピュータのシステムやアプリケーション開発で使用されるJava言語を習得します。
プログラミングの文法をはじめ、プログラムの流れや基本的なアルゴリズム、オブジェクト指向等を学びます。
電気回路・電子回路の基礎知識を習得します。
コンピュータや制御機器の中のハードウェア技術を実習を通して習得します。
実習では、電源や計測機器(デジタルマルチメータやオシロスコープ等)、信号発生器(ファンクションジェネレータ等)を使った実験やシーケンス制御のための配線を行います。
電化製品や車載コンピュータ等に使用されているマイコン(マイクロコンピュータ)の制御プログラミングや工場等の生産現場で使用されているPLCについて習得します。
実習で、制御プログラミングにより、実際に機器が動作させます。
Webアプリケーション開発のためのプログラミング言語(HTML・CSS・JavaScript)やLinuxOSで、Webサーバ・メールサーバ等の各種サーバ設定・構築を習得します。
コンピュータ同士を通信するネットワークシステム設計・構築やその際に必要なWebコンテンツ作成を行います。
タブレット端末上で操作するAndroidアプリケーションの開発を習得します。
また、訓練の総合課題として、マイコンを使った制御機器のシステムやAndroidアプリケーション開発に取り組みます。
コンピュータやプログラミングに興味があり、その技術を身につけたい方
過去3年平均:74%