令和2年度は、県内の学校2組3校が受賞し、1月~3月に各校で表彰式を行いました。表彰式の様子と、表彰の対象となった各校の取組は以下のとおりです。
県立草津養護学校小学部と草津市立南笠東小学校4年生が、30年以上に渡り継続して取り組まれている交流及び共同学習について表彰しました。南笠東小学校の4年生が、年1回草津養護学校を訪れ、楽器の演奏やおにごっこ、ボッチャ、太鼓、工作などの活動を通して交流しました。今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、訪問が中止となりましたが、南笠東小学校の児童がビデオメッセージを草津養護学校に送りました。
彦根市立稲枝中学校卓球部の部員が、障害のあるなしに関わらず、学校生活を共に過ごし、特に部活動を通して、お互いに学び合い成長したことについて表彰しました。日頃の練習の中で、障害による見えにくさに配慮しつつ、全員が同様の練習を積み重ねたことで、部員同士の信頼関係が深まり、技術の向上にもつながりました。