「幼稚園教育要領」が平成29年3月に告示され、平成30年4月から実施されています。
平成29年3月に告示された「幼稚園教育要領」等には、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)」が示されました。
「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」は、子どもに資質・能力が育まれている具体的な姿であり、特に5歳児後半に見られるようになる姿です。
園は、指導を行う際に、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を考慮するように求められています。また、小学校も、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を踏まえた指導を工夫するよう求められています。
「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)」一覧がダウンロードできます。
子どもたちの育ちは0歳からつながっています。滋賀県教育委員会は、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)」は、このようなつながりの中で育つということを意識できるように、「子どもの発達や学びのプロセス」を作成しました。
ただし、これらは、あくまでも目安であり、この時期にこうでなければならないということではありません。
「子どもの発達や学びのプロセス」がダウンロードできます。