9月20日(土曜日)に京都大学国際科学イノベーション棟にて、
「高校生を対象とした探究セミナーin京都大学」
(兼SSH事業「サイエンスプロジェクト2025」第2回)
を開催しました。
当日は、滋賀県立高校6校から50名14グループの生徒が参加し、
滋賀県立高校出身の京都大学大学院生の
「なぜ、わたしは研究者の道を選んだのか」と題した特別講義を受けた後、
各校で取り組んでいるグループ研究のテーマ発表会をポスターセッション形式で行い、
8名の京都大学大学院生から指導助言をいただきました。
終了後に実施したアンケートでは、回答した全員が特別講義について肯定的な回答をしており、
「研究についてきちんと考えるよい機会となった」
「具体的に進路を考える機会になった」
という感想がありました。
また、全体を通しては、
「参加している全員が探究することを楽しんでいるように感じた」
「今回の発表で得られた助言や知見のおかげで、研究をさらに発展させる道筋が明確になった」
という感想がありました。
また、特別講義やポスターセッションの後の質疑応答の時間に、
途切れることなく質問が出るなど、
参加生徒たちの知的好奇心が高まる様子や探究に対する熱い思いが伺えました。
今後は、各校に戻り、それぞれのグループで研究を進めていくことになります。
今回のセミナーでの経験が、より良い探究活動につながることを願っています。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。