食品科農産物利用分野では、科目「課題研究」学習の一環として、湖北の特産品である「たかつきメロン」を活用した加工品開発に取り組んできました。たかつきメロンは、約40年以上昔から、地元高月町を代表する特産品として、地域に親しまれてきた伝統果実の1つです。しかし、その厳しい出荷基準と温度や水管理をはじめとしたメロン特有の栽培管理の難しさもあり、現在の栽培農家は2件にまで減少し、毎年約2割のメロンが規格外となっているのが実情です。
そこで、食品科農産物利用分野では、JA 北びわこ施設園芸部会の協力により、規格外果実の有効活用をはじめとした加工品開発に取り組み、試行錯誤の結果、本製品の商品化が実現しました。
当日は、県立長浜農業高等学校の生徒たちによる試食アンケートをはじめとした来場者の方々との意見交換をはじめ、日々の専門学習を深める貴重な機会と捉え、情報発信をいたします。
令和7年3月8日(土曜日)10時00分~12時00分
JA 北びわこ 農産物直売所 ゆめまる館
〒529-0241 滋賀県長浜市高月町高月 1340-1
・生徒によるアンケート調査ならびに来場者との意見交換
・本校産加工品(ジャム、クッキー、ウインナーソーセージなど)ならびに農産物(イチゴ 他)の販売
県立長浜農業高校生(食品科2年 農産物利用分野 14名)
食品科 教諭 小森 恒夫 TEL 0749-62-0876
当日の本製品の販売は、お1人様1個までとさせて頂きます。
(1個 ¥350)