県立彦根東高等学校は、今年度より、文部科学省の「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」のカリキュラム開発拠点校に指定され、GS(Global Science)部に「社会科学班」を新設するなど、地域、大学、企業等と連携しながら、文理融合の高度で先進的な学習に取り組んでいます。
その一環として、土曜講座「稽古館」において、近江鉄道株式会社と連携した「近江鉄道『彦根駅』プロジェクト」、株式会社彦根麦酒と連携した「彦根麦酒プロジェクト」、彦根市役所および近隣のレストランと連携した「彦根の伝統野菜プロジェクト」等を実施し、地域の活性化、マーケティングや地域経済、SDGs等について体験的に学習してきました。この度、下記のとおり、取組成果の発表会を開催いたします。
令和5年1月28日(土曜日)
(1) 8時30分~ 9時30分 近江鉄道プロジェクト
(2) 9時45分~10時45分 彦根麦酒プロジェクト
(3)11時00分~12時00分 伝統野菜プロジェクト
県立彦根東高等学校 第1本館1階 GSI教室(彦根市金亀町4-7)
連携企業等からお世話になった関係者様をお招きし、関係生徒が各プロジェクトにおける学習成果の報告を発表します。
(1)近江鉄道「彦根駅」を活性化し、集客する方策に迫る
(2)クラフトビールづくりを通した地域活性化のアイデアを提案・実現する
(3)彦根の伝統野菜「大藪かぶら」、「小泉紅かぶら」の栽培を広め、認知度を向上するとともに、レシピ を考えてレストランでの提供を目指す
【土曜講座「稽古館」とは】
県立彦根東高等学校のルーツである彦根藩の藩校名「稽古館」を掲げ、令和4年度から新たな土曜日を活用した発展的な学びの機会として開設。本校教員が、幅広い学問領域から講座を企画・開設し、希望する生徒が自主的・自律的に学習に取り組んでいます。
<開講講座例>
数学オリンピック、ブラ地理、日本文学あれこれ、被服手芸等