経済産業省の「未来の教室」プロジェクトの一環として、空想科学研究所の柳田理科雄氏を県立河瀬高等学校に講師としてお招きし、高校2年生生物選択者対象の授業を実施します。QFT(The Question Formulation Technique)と呼ばれる教師ではなく生徒が問いを立て、その解決法を探るという手法を用い、自ら学び続ける生徒の育成を目指します。今回の題材としては童話・うらしま太郎を用い、生徒が感じた疑問をそれぞれ検証し、最終的にはうらしま太郎をシアワセにする方法を考案してブラッシュアップしていきます。知識や技能を注入するといった形ではない、新しい形の授業形態です。
令和4年12月16日(金曜日)10時55分~12時45頃
県立河瀬中学校・高等学校 図書室
県立河瀬高等学校2年生理系生物選択生27名
(1)うらしま太郎の物語確認
(2)生徒の疑問のピックアップと仲間分け
(3)疑問の検証
(4)グループワーク1 昔話を考察する際に必要な切り口を見つける練習
(5)グループワーク2 うらしま太郎をシアワセにする方法の考案と発表
(6)全体共有とブラッシュアップ
STEAMライブラリー「うらしま太郎をシアワセにしてあげよう!」
https://www.steam-library.go.jp/content/97