県教育委員会では、令和3年度の滋賀県立学校学校評議員を委嘱しましたので、その概要をお知らせします。
学校評議員は、校長がその権限と責任のもとに行う学校運営に関し、校長の求めに応じて意見を述べ、学校運営を支援していくものです。
県立学校では、教育活動全般について点検・評価を行う「学校評価」を実施していますが、学校評議員には学校運営に対しての評価をしていただき、教育活動の改善を図っています。
各学校5名とし、全県立学校でのべ225名となります。
当該学校の職員以外の方で、教育に関する理解および識見を有する方のうちから、校長の推薦に基づき教育委員会が委嘱しました。
委嘱の日からその年度末までとします。今年度は、令和3年4月30日から令和4年3月31日までです。
学校が保護者や地域住民等の信頼に応え、家庭や地域と連携協力して一体となって児童生徒の健やかな成長を図っていくためには、より一層地域に開かれた特色ある学校づくりを推進していく必要があります。
本県では、「滋賀県立学校学校評議員設置要綱」を定め、平成12年度から全県立学校に各5名の学校評議員を委嘱しています。
平成30年度より、滋賀県立学校の管理運営等に関する規則の一部改正により、学校運営協議会を設置する学校にあっては、学校評議員を置かないことができることとなりました。